「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

タグ:金魚

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『お知らせ』
現在のオーダーメイド完成予定時期は
6月末完成、7月初旬お届け予定となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html


靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22615170.html
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こんばんは。野島です。


僕は川の近くで育った為か、淡水魚が好きで金魚を工房で長いこと飼っています。
以下の記事にも金魚のことを書いております。
金魚達の話



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工房で生まれ、かれこれ7年ほど元気にしている上の画像の左側の金魚は数ヶ月ごとに寝る場所を変える子なのですが、最近水槽の上のほうで寝ることが多く、よくよく観察してみると、背びれが水から出ている時間帯が比較的多くなっていることに気づきました。

金魚は水から出ている部分が乾いてしまうと火傷のような症状になってしまうことがあります。

おそらくそれだろうと思ったので、隔離する為のネットを購入しました。

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水洗いして金魚を入れて沈めます。

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最近寒いので消化不良からなる浮くタイプの転覆病かもしれないので、少しの間餌を少なめにするなどの処置をしようと思います。


少しの間とはいえ、金魚にとってストレスになってしまうと思うので、さらに注意しながら経過をみていきたいと思います。




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昨日は工房で久しぶりに僕一人だったので、サイズ出しなどの次の作業に繋がるような仕事を進めました。



まだ腰が完治していないので、動きを気にしながら、金魚にも目を向けながら仕事を進めたいと思います。


それではまた明日。


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お問い合わせは野島まで。よろしくお願いします。
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吉靴房では足の採寸を広める活動をしていきます。
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ご興味ある方はご一報くださいませ。

nojima@kikkabo.jp
075-414-0121

どうぞよろしくお願いします。
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こんばんは。野島です。


吉靴房で使っている家紋柄と金魚のマークについて、何度かお問い合わせをいただいたことがあります。カタログで少し書いたことがありますが、このブログで公式に説明させていただきたいと思います。




そもそも吉靴房(きっかぼう)の語源としては以下の通りとなります。

「きっかとは菊花の音。菊は皇室の家紋として使われるもので、その形、色、佇まいなど古来より日本人の心に根付いている花のひとつです。
きっかという音に、縁起が良い、めでたいなどの意味をもつ吉と靴をあてました。
房は部屋や小部屋を意味する文字で、手作りの大量生産とは違う良さを表しています。
日本をテーマに手作りでオーダーメイドの靴を作る吉靴房。その名にはこのような意味が込められています。」(カタログより引用)








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これが家紋柄です。
お届けするときの箱の側面に貼っております。


家紋は日本を象徴する富士と扇をベースに菊が少し覗き出ているデザインです。静岡出身のつくりてということで富士山。
それと、東京で吉靴房という名前を独立したら付けようと思いついたときにたまたま住んでいた場所が扇という地名だったこと。扇子とも呼ばれるこの扇は儀礼や芸能でも用いられ、末広がりの形状から縁起が良い物とされていることという理由でデザインに反映させました。
家紋は育った環境、菊花、縁起の良い扇子を統合したデザインとなっています。





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こちらは金魚2匹をあしらったデザインで、お届けするときの箱の天面に貼っています。

金魚は中国のフナの突然変異種がルーツとされています。日本では1700年代頃から普及し始めたのですが、実際庶民まで普及し始めたのは1900年代になってからのようです。そして日本独自の品種も多数生まれています。

革靴はヨーロッパがルーツとなりますが、日本での広がり方や日本独自の履物デザインといったところに金魚と似ている部分があると思います。

靴は箸と一緒で、基本的にはふたつが一組となり道具として使われます。金魚もつがいで新種が生まれるということをかけて、吉靴房の象徴としました。

もちろんそもそも金魚好きであり、工房を立ち上げた時からずっと飼っているということも理由のひとつです。








いかがでしょうか。あまり語ってこなかった部分ではありますが、このような理由で考えたものです。
ご質問等ございましたらできる限りお答えしますので何でもお問い合わせいただければと思います。


今後とも吉靴房をどうぞよろしくお願いします。














こんばんは。野島です。



子供の頃静岡県の藤枝市の栃山川近くで育ち、毎日のように川で遊んでいたからなのか、淡水魚が好きです。


金魚も同様に好きで、吉靴房ではもう随分前からいろんな金魚や淡水魚を飼っています。





ちょうど崖の上のぽにょが公開された後くらいに飼いはじめて、僕にとってとても思い出深い金魚がその名もぽにょ。


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ペットショップで見かけて、その水槽に1匹しかいなかったのに、とにかく元気に泳ぎまくっていた子でした。



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その後ピンポンパールのちょびとコロ、ランチュウのぷりが加わりました。

この頃は水質のことや餌の量など、金魚にとって良い環境を作ってあげることができず。ものすごく可愛がっていたのに短命でした。もっと勉強するべきでした。








ちょびとコロの間に子供が生まれ、今も元気に可愛く暮らしていますが、これは上記の子達が勉強させてくれたおかげだと思っています。長生きしてね!











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ザリガニや鴨川で捕まえたなまずもしばらく飼っていたことがあります。



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ただなまずはすぐ鴨川に戻しました。大きくなっているかな~。






今は先ほど書いたちょびとコロの子供達のほかに、フナが3匹と入り口横にご近所さんに頂いたメダカを可愛がっています。





越冬してくれて、暖かくなってきたこの季節にとっても元気に泳いでします。

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最近ホームセンターで新しい水草を買って入れたら、すぐにお花が咲いたので嬉しくなって写真を撮っちゃいました。




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なかなか可愛いお花です。



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メダカも可愛いですよね。




良い水質と環境を作ってあげて、一日でも長くいてくれたらいいなと思っています。





吉靴房に来られる皆様。もしご興味があったら観て行ってくださいね!


























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