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『お知らせ』
8月13日(金)〜8月16日(月)の営業はお休みさせていただきます。
現在のオーダーメイド完成予定時期は
2022年2月末完成、2022年3月初旬お届け予定となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。
オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html
靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22615170.html
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こんばんは。野島です。
靴を作れるようになりたいという熱意だけを伝えてなんとか業界に入ることができた時から約2年半の期間靴磨きを中心とした仕上げ部に配属されました。
1年半は本当に靴磨きばかりでした。
なんでもすると言って入社させていただいたというのもありますが、単純に日々新しい発見ばかりで楽しく仕事をさせていただいてました。
しかしながら残業を含めると、どうしても家に着いて晩御飯を食べると24時過ぎになる生活が続いたので、自分の靴作りの勉強時間が睡眠時間を削ってもなかなか進まない。
当時は残業がえげつなかったので、徹夜で会社にいたこともあり、ついに専務にお願いをしました。
1年でいいので、より靴を理解するために残業時間を決めさせて欲しいと。
この1年でできることを全て習得しようという意気込みで勉強しました。
当時浅草の整靴職業訓練校の夜間講習があり、そこで出会った何人かとは今でも付き合いがあります。
同じような夢を持って勉強する人たちに出会い、いろいろな発見がありました。
その中で重要な3点の気づき。
●革靴を作りたい人たちはヨーロッパ型の作り方を最上としていること
●似たような目標があるが、決して同じではないこと
●設計が思い通りにできないことにはイメージが具現化できない
この気づきのよって、改めて日本とは何か。日本で革靴を作る意義は何かということに向き合うようになりました。
そして型紙の勉強に打ち込むことになりました。
「僕は日本にしか住んだことがなく、国技といっても過言ではない剣道を専門にやってきたからこそ作ることができるデザインがあるはず」
ここに気づけたことが大きなきっかけになりました。
デザインとは思いやりと機能であると僕は考えています。
そしてデザインだけでは人の心は動かない。
伝統の延長線上にある目指すべきデザインがあるはずだと。
このイメージを具現化するために技術を片っぱしから習得する。
そして個人事業主として仕事をするには今いる会社の全ての仕事を1人でやることと同じはずだと思い、様々な部署に顔を出して誰もが嫌がる仕事を含め全ての仕事をできるように貪るように仕事をもらい仕事を作り、事務方のお手伝い、裁断関係者の仕事、整甲の仕事、型紙関連、指示書の作成、新ブランドさんとの打ち合わせ、社長の鞄持ちなどできる限りのことを全力で向き合いました。
その期間も深夜に自分の作品作りを進め、この頃には今の代表作である革下駄の原型ができていました。
数年後の初個展と独立後京都への引っ越しを見据えて寝る間も惜しんで没頭しました。
⑦へ続く
①〜⑤まではこちら
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_422586.html
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革靴製作教室生徒募集
吉靴房で革靴や革製品を手作りしてみませんか。
型紙、革の裁断、ミシン、釣り込みなど全ての工程を、
ものづくりが初めての方も楽しく作ることができます。
作りながら靴や革の専門的な話から、ニュースや歴史、音楽、
スポーツや漫画やゲーム、哲学から天文学、心理学など
いろんなジャンルのいろいろな会話を楽しみながら靴を作れる教室です。
デザインは吉靴房製品からオリジナルまで手作りで出来るものなら何でも自由!
材料費込みなので失敗を恐れず作ることができます。
進み具合は生徒さんそれぞれ全員違いますが、
スタッフ一同で全力でサポートいたします。
ちょっと興味あるかなという方から、
本格的に学びたい方までお問い合わせお待ちしております。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/15633049.html
実践革靴製作専門習得コースも立ち上げました。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22840528.html
075-414-0121
nojima@kikkabo.jp
お問い合わせは野島まで。よろしくお願いします。
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吉靴房では足の採寸を広める活動をしていきます。
靴や足に関わる同業者の方、整体の先生、
ウォーキング指導者の方、スポーツ関係者の方、
靴下屋さんなどなど
ご興味ある方はご一報くださいませ。
nojima@kikkabo.jp
075-414-0121
どうぞよろしくお願いします。
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現在のオーダーメイド完成予定時期は
2022年2月末完成、2022年3月初旬お届け予定となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html
靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
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こんばんは。野島です。
靴を作れるようになりたいという熱意だけを伝えてなんとか業界に入ることができた時から約2年半の期間靴磨きを中心とした仕上げ部に配属されました。
1年半は本当に靴磨きばかりでした。
なんでもすると言って入社させていただいたというのもありますが、単純に日々新しい発見ばかりで楽しく仕事をさせていただいてました。
しかしながら残業を含めると、どうしても家に着いて晩御飯を食べると24時過ぎになる生活が続いたので、自分の靴作りの勉強時間が睡眠時間を削ってもなかなか進まない。
当時は残業がえげつなかったので、徹夜で会社にいたこともあり、ついに専務にお願いをしました。
1年でいいので、より靴を理解するために残業時間を決めさせて欲しいと。
この1年でできることを全て習得しようという意気込みで勉強しました。
当時浅草の整靴職業訓練校の夜間講習があり、そこで出会った何人かとは今でも付き合いがあります。
同じような夢を持って勉強する人たちに出会い、いろいろな発見がありました。
その中で重要な3点の気づき。
●革靴を作りたい人たちはヨーロッパ型の作り方を最上としていること
●似たような目標があるが、決して同じではないこと
●設計が思い通りにできないことにはイメージが具現化できない
この気づきのよって、改めて日本とは何か。日本で革靴を作る意義は何かということに向き合うようになりました。
そして型紙の勉強に打ち込むことになりました。
「僕は日本にしか住んだことがなく、国技といっても過言ではない剣道を専門にやってきたからこそ作ることができるデザインがあるはず」
ここに気づけたことが大きなきっかけになりました。
デザインとは思いやりと機能であると僕は考えています。
そしてデザインだけでは人の心は動かない。
伝統の延長線上にある目指すべきデザインがあるはずだと。
このイメージを具現化するために技術を片っぱしから習得する。
そして個人事業主として仕事をするには今いる会社の全ての仕事を1人でやることと同じはずだと思い、様々な部署に顔を出して誰もが嫌がる仕事を含め全ての仕事をできるように貪るように仕事をもらい仕事を作り、事務方のお手伝い、裁断関係者の仕事、整甲の仕事、型紙関連、指示書の作成、新ブランドさんとの打ち合わせ、社長の鞄持ちなどできる限りのことを全力で向き合いました。
その期間も深夜に自分の作品作りを進め、この頃には今の代表作である革下駄の原型ができていました。
数年後の初個展と独立後京都への引っ越しを見据えて寝る間も惜しんで没頭しました。
⑦へ続く
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