「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

タグ:ペンキ

こんばんは。野島です。



壁が打ち終わったのでペンキを塗り始めました。
今回はいろいろな色を使いたかったのと、工房の改装の時に出た柿渋の天井の板が残っていたのを使いたかったので少し変わった壁模様にする予定です。


現状こんな感じ。

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子供が保育園に通っていた時に、子供達が書いていた絵をみて感動したのを思い出しながら仕上げていくつもりです。

小さいお子さんの絵って天才的ですよね。発想がすばらしいし、色使いも華やかで、ここにこの色を使うんだ~と感嘆します。





そういうものをイメージしながら仕上がったらいいなあと思っています。











今日はSOU・SOUさんに打ち合わせに行ってきました。

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数々の素敵なコラボ作品に囲まれて楽しい話をしてきました。

いつも短い時間ですが、とても勉強になります。




先日SOU・SOUさんのショップディレクターの徳治さんと話をしている中で、「SOU・SOU×吉靴房」作品が10年経過していることに気づきました。カウントを何もしてなくてすみません・・・




10年も一緒に仕事をさせていただいていることに本当に感謝です。
お客様の為にさらに良いものをお届けできるように頑張っていきたいと思います。





10年以上一緒にお仕事をさせていただいているのに、若林さんと一緒に写真を撮ったことが無いことに気づき、初めて写真をお願いしました。





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足元もパシャリ

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今日は踵単皮を履いていただいていました!
ありがとうございます!



今日も今後のお話をさせていただいたので、またの機会にご報告させていただきたいと思います。




SOU・SOUさん今後もどうぞよろしくお願いします。










こんばんは。野島です。



企画展「楽しいシコウ」で使う物件の壁を打ちはじめました。
とにかくまずは壁を作って次に色を塗らなくてはなりません。



そこでずっと気になっていたペンキを買いに行ってきました。



それはSOU・SOUさんがプロデュースされた日本の伝統色「ROOM BLOOM」です。


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壁はいろんな色を塗ってみようと思い、今回は5色購入しました。


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浅縹(あさはなだ)
やわらかで明るい青色。古来、青色系統の総括的な呼称とされた「縹色」を藍染により浅く染めた色


裏葉色(うらはいろ)
木の葉や草の葉裏のような渋くくすんだ薄緑色。柳の葉の裏の色がその典型とされている


黄朽葉(きくちば)
晩秋の枯れ葉の色を表したような黄褐色。品格を表す色として、平安貴族に愛された伝統色


洗朱(あらいしゅ)
薄い朱色のこと。一説には、布を洗うと染色の色が徐々に薄くなることから、淡い朱色にこの名が用いられた


利休白茶(りきゅうしらちゃ)
茶人・千利休が好んだとされる「利休茶」の変相色で、淡い灰がかった黄褐色




この淡い伝統色。とても素敵です。
全部使ってみたいのですが、今回は予算と時間の都合上悩んだ末これらに決めました。


少しずつ追加しながらいずれ全部つかってみたいと思います。




また塗ってみて画像を上げたいと思います。





DIY頑張ります!











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