こんばんは。野島です。


本日も革小物が教室で完成しました。


実は先日製作されたものの色違いですが、すごく気に入って頂いたようで今度はプレゼントをということで製作されました。



IMG_8099



全て手縫いのかばんなどに取り付けられる小物入れです。
例えばイヤホンとか鍵を入れることができます。


先日一度作ったのと前回準備ができていたので非常にスムーズに進み、とても好きだという手縫い作業を黙々とされ見事に完成です。


おめでとうございます!
次も楽しみです!






IMG_8101



今日は最後に進めている靴の底周りの製作でした。
同じサイズの靴で同じようにステッチダウン式ですが、革底とスポンジ底と違う素材で製作しています。



IMG_8102


左が吉靴房で基本型としているビブラムEVAソール仕様で、
右が革底にゴムを貼り付けたタイプです。



左は軽さと柔らかさが特徴のソールで、右は「かえり」の反発力が魅力です。

革底はオプションですが、まだ履いたことが無い方は是非ご検討くださいませ。



一般的に日本では軽さを重視する方が非常に多いのですが、革底はそれを考えるとやや重たいと思います。



しかし、重い靴と呼ばれるタイプが重宝されるのは「かえり」が強いという非常に魅力的な特徴があります。
かえりとは歩行で地面を蹴った時に靴の曲がった状態が戻る力を言います。
重くて硬いと思われる靴にはこのかえりが非常に強いので、前に進む力のサポートになります。



柔らかい靴ももちろん魅力的ですが、この重厚なダブルソールの革底も違う魅力があります。




両方是非使っていただきたい底材です。



それではまた明日。

------------------------------------------------------------------------
革靴製作教室生徒募集


吉靴房で革靴や革製品を手作りしてみませんか。

型紙、革の裁断、ミシン、釣り込みなど全ての工程を、
ものづくりが初めての方も楽しく作ることができます。

作りながら靴や革の専門的な話から、ニュースや歴史、
スポーツや漫画やゲーム、哲学から天文学、心理学など
いろんなジャンルのいろいろな会話を楽しみながら靴を作れる教室です。

デザインは吉靴房製品からオリジナルまで手作りで出来るものなら何でも自由!
材料費込みなので失敗を恐れず作ることができます。

進み具合は生徒さんそれぞれ全員違いますが、
スタッフ一同で全力でサポートいたします。

ちょっと興味あるかなという方から、
本格的に学びたい方までお問い合わせお待ちしております。

075-414-0121
nojima@kikkabo.jp

お問い合わせは野島まで。よろしくお願いします。
--------------------------------------------------------------------------


-----------------------------------------------------------------------------
吉靴房では足の採寸を広める活動をしていきます。
靴や足に関わる同業者の方、整体の先生、
ウォーキング指導者の方、スポーツ関係者の方、
靴下屋さんなどなど
ご興味ある方はご一報くださいませ。

nojima@kikkabo.jp
075-414-0121

どうぞよろしくお願いします。
-----------------------------------------------------------------------------