こんばんは。野島です。



今日うちのスタッフが勉強って何すればいいかわからない的な、なんだか幼稚なことを言っていたので、ちょっと呆れてしまったのですが、丁寧に話しました。

僕は基本的に人生の経験でマイナスなことは無いと考えています。失敗も成功までの過程と捉えることができるからです。むしろ失敗はたくさんしていいとも思っています。それがどうにもならないような恐ろしい事態にならなければですが。


むしろ失敗は良い経験になり、そこで生まれた疑問点をいろいろな方向から検証し、次に活かせるようにすることで、更なる未来に繋がると思います。


以前イチローさんがインタビューで答えていましたが、失敗が一度も無く成功し続けたとしても、そこに深みが無いとおっしゃってました。

そのとおりだと思います。




成功体験の中にも改善点は絶対にあり、より良くなる為に勉強し続けることがお客様のために、さらには世の中のためになると信じています。



今はググれば大抵のことはわかりますし、一つ疑問があって難しいことでも様々な角度から答えてくれるものがあります。便利になった反面、その便利さにも疑問を持ち、自分の中で自信と確信を持てるような論理的背景を持つことが日々の行動に影響を与えると思います。




スタッフには
 まず疑問を持つこと。
 疑問を解消するために調べること。
 調べたら実践してみること。
 実践したら改善点を見つけること。
 改善点を見つけたら次回に実行することの繰り返しであると伝えました。






昨日の教室で、ものづくり始めるならばという趣旨のことを聞かれ、言葉を選びながらも本音でお答えしました。

ものづくりに限らずではあると思いますが、その仕事に対しての覚悟が必要になると。
厳しいことを言い過ぎたかなと少し思いましたが、○○さんならできるよ~みたいな軽々しい言葉は信頼関係を崩すことになると思い、堅い話から僕の些細な昔話を交えてお話させていただきました。

何か一つに絞る為に何でも片っ端からやってみるのもいいと思うとも。




ブログを書いていても思うのですが、行動することでふわふわしていてなんとなくの考えがみるみるまとまっていくことがあります。


ものづくりならば何か作る。わからなくても作る。その出来が良くなくても作る。それが10年後20年後に繋がってくると思います。


応援しています!