こんばんは。野島です。


コパアメリカが現状ライブで観れないのでやきもきしております。コロンビアVSチリが観たい!!
ブラジルも調子が上がってきたみたいに見えるし。バタバタでグズグズのアルゼンチンが良くなっていく様も観たい!


ふぅ~。欲求を吐き出してみました。笑





さて、今日は革下駄の底付けと靴の積み上げヒールの作業をしました。

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ずらっと並んできたので僕の中でお楽しみの完成後全体写真がもうすぐです。






革下駄の底付けは靴型を使用しないので、どうもコツがいるようです。
というのは、僕自身は自分で詳細なイメージを持って作り上げた履物なので、革下駄の一番良い履き心地と見た目の両立が完全に出来ているのですが、スタッフや生徒さんにはその辺りが少し難しいようで、特にスタッフには詳細にイメージを伝えてもなかなか思った形になりません。


そんなわけで革下駄の底付けは必ず僕がやります。


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爪先をまず貼ります。


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爪先の位置を決めたら踵側の位置を決めます。


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爪先と踵の位置が決まったら、革下駄の生命線とも言える爪先のカーブを成型します。



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残りの部分をおにぎりの要領で成型しながら接着し、


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ハンマーできっちり接着します。



インスタグラムで動画を撮ったので、良かったら見てみてくださいね。

其の一

其の二



ちょっと丸いお腹を上手く使うのがコツです。笑
そう、ちょっとです。ちょっとね。





革下駄は靴に比べて簡単に見えるようで、これなら一日でできますか?とか教室ですぐできますか?というご質問を割りと頻繁にいただきますが、靴の作業の応用編の集合体のような作品ですので、とても難しいです。


まずは1足基本的な靴を作ってから取り掛かるのをオススメしております。





是非とも教室でチャレンジしてみてくださいね!