今月は
「Dr.STONE]
「ダイヤのA」
「龍帥の翼」
「ゴールデンカムイ」のコミックスを購入。課題は読む時間の作り方!
さて革製品についての質問の中で非常に多いものの一つが
「雨の日はどうしたらいいですか?」とか
「革製品は濡らしちゃダメですよね?」とか
「防水スプレーした方がいいですか?」
というような質問です。
これはものすごーく説明が難しいのですが、いきなり簡潔に答えを書くと、
「一般的なスムースの牛革は濡れても問題ないですが、乾かしてからの処置が大事です」
ということになります。
まずお伝えしたいのは、接客する側の長年のまずい説明が原因で絶対に雨に濡れてはいけないのでは・・・と思う方が非常に多いということです。
これは本当にお客様ではなく、接客する側の都合で事実がゆがめられてしまった残念なことだと思います。
革靴なのでまたは革製品なので雨の日はなるべく履かないでくださいね。
ってなことを聞いたことがありませんか?
これはある意味完全な間違いではないことがやっかいなセリフです。
確かに積極的に大雨の日に履くというのはお勧めできません。
でも急な雨のときに履き替えたりできない状況は日常的にあります。そんなときにまで履いてはいけないと思ってしまうと、天気予報で100%晴れ確定の時にしか革靴が使えなくなってしまいますね。
全然そんなことありません。
濡れても大丈夫なことがほとんどです。ほとんどというのは、革の種類やなめし方で絶対に濡らさないようにしていただきたい商品があるからで、その場合のみ店員がその説明をするべきだと思います。
ちなみに吉靴房ではあえて川に入って試したり、海に突入して試したりしています。
それでもケアの仕方で元通りになります。
海水はかなりハードだったのでお勧めはできません。笑
さて大丈夫というのはどういうことか。
要するに、乾かし方と乾いた後の処置によって問題がなくなるということです。
お手入れをして欲しいということですね。
お手入れは洗顔に似ていて、洗顔をイメージしていただくとわかりやすいです。
水で顔をパシャパシャ洗って放置すると、つっぱりますよね。
これは乾く過程で水分とともに油分などもいっしょに飛んでしまうからです。
革靴も同じなので、雨に濡れたら陰干しをする。(日に当てないでくださいね。シューキーパーがあるとよりよいです。)
↓
乾くときに水分と油分などその他成分も乾燥する。
↓
革の表面が乾燥してひび割れなどの直せない症状がでてくる。
顔がつっぱるのと同じ理屈で革が痛んでくるということになります。
洗顔後化粧水と乳液をつけることと同じような処置をしていただくとほぼ革は回復します。
革用のお手入れ用品で化粧水にあたるものは乳化製クリームです。
乳液にあたるのは油性クリームやミンクオイルになります。
革製品には洗顔と同じ感じでお手入れするをイメージしていただければ長くお使いいただけると思います。
もう一点、防水スプレーですが、使っていただくと汚れなどもつきにくくなったりしますので、シミにならないように全体にまんべんなく均一に定期的にしていただくといいと思います。
ただし、合わない革がありますので、必ず販売店にご確認くださいませ。
どうしてもわからない場合は直接吉靴房にお持ちいただき、遠慮なくご質問してくださいね。
お手入れに関してもこちらで承ることができますのでお申し付けくださいませ。
「Dr.STONE]
「ダイヤのA」
「龍帥の翼」
「ゴールデンカムイ」のコミックスを購入。課題は読む時間の作り方!
さて革製品についての質問の中で非常に多いものの一つが
「雨の日はどうしたらいいですか?」とか
「革製品は濡らしちゃダメですよね?」とか
「防水スプレーした方がいいですか?」
というような質問です。
これはものすごーく説明が難しいのですが、いきなり簡潔に答えを書くと、
「一般的なスムースの牛革は濡れても問題ないですが、乾かしてからの処置が大事です」
ということになります。
まずお伝えしたいのは、接客する側の長年のまずい説明が原因で絶対に雨に濡れてはいけないのでは・・・と思う方が非常に多いということです。
これは本当にお客様ではなく、接客する側の都合で事実がゆがめられてしまった残念なことだと思います。
革靴なのでまたは革製品なので雨の日はなるべく履かないでくださいね。
ってなことを聞いたことがありませんか?
これはある意味完全な間違いではないことがやっかいなセリフです。
確かに積極的に大雨の日に履くというのはお勧めできません。
でも急な雨のときに履き替えたりできない状況は日常的にあります。そんなときにまで履いてはいけないと思ってしまうと、天気予報で100%晴れ確定の時にしか革靴が使えなくなってしまいますね。
全然そんなことありません。
濡れても大丈夫なことがほとんどです。ほとんどというのは、革の種類やなめし方で絶対に濡らさないようにしていただきたい商品があるからで、その場合のみ店員がその説明をするべきだと思います。
ちなみに吉靴房ではあえて川に入って試したり、海に突入して試したりしています。
それでもケアの仕方で元通りになります。
海水はかなりハードだったのでお勧めはできません。笑
さて大丈夫というのはどういうことか。
要するに、乾かし方と乾いた後の処置によって問題がなくなるということです。
お手入れをして欲しいということですね。
お手入れは洗顔に似ていて、洗顔をイメージしていただくとわかりやすいです。
水で顔をパシャパシャ洗って放置すると、つっぱりますよね。
これは乾く過程で水分とともに油分などもいっしょに飛んでしまうからです。
革靴も同じなので、雨に濡れたら陰干しをする。(日に当てないでくださいね。シューキーパーがあるとよりよいです。)
↓
乾くときに水分と油分などその他成分も乾燥する。
↓
革の表面が乾燥してひび割れなどの直せない症状がでてくる。
顔がつっぱるのと同じ理屈で革が痛んでくるということになります。
洗顔後化粧水と乳液をつけることと同じような処置をしていただくとほぼ革は回復します。
革用のお手入れ用品で化粧水にあたるものは乳化製クリームです。
乳液にあたるのは油性クリームやミンクオイルになります。
革製品には洗顔と同じ感じでお手入れするをイメージしていただければ長くお使いいただけると思います。
もう一点、防水スプレーですが、使っていただくと汚れなどもつきにくくなったりしますので、シミにならないように全体にまんべんなく均一に定期的にしていただくといいと思います。
ただし、合わない革がありますので、必ず販売店にご確認くださいませ。
どうしてもわからない場合は直接吉靴房にお持ちいただき、遠慮なくご質問してくださいね。
お手入れに関してもこちらで承ることができますのでお申し付けくださいませ。
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