職人、そして靴職人という言葉は世の中でわりと認知されてるかなと思っています。

僕の仕事は靴を作ること。
なのでカテゴリーとしてお客様や取材のときに職人さんとか、靴職人と呼んでいただくことも多いです。


ですが、ずっと自分ではこの言葉に違和感を持っていて、職人とは違うような気がすると思ってるんですよね。


職人とは・・・
これってそれぞれイメージや定義が違うような、実は難しい言葉のような気がします。


お客様視点の職人と、我々製作者側の職人という言葉も微妙に違うと思いますし、ひとつのことの専門家を職人と呼ぶのでしょうが、例えば靴を作る人のことと、靴の裁断を専門とする人とでは少し違いますよね。雇われているか、個人事業主かでも違うと思います。


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ちなみに何かと話題の元貴乃花親方の息子の花田優一さんが言っている靴職人は、おそらくイタリア的なマエストロのイメージなのかなと思っています。これって宗教観にも影響を受けていると思うんです。



う~ん。考えすぎとよく言われますが、でも確かにものすごい腕前の専門職の方も確かにいらっしゃるので、少なくとも僕はその方々に全く届かないので職人と呼んでくださるのがどうも申し訳ないという感覚です。



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なので僕自身はいつか本当に靴職人と胸を張って自己紹介できるように日々精進の真っ最中ということでお願いします(笑)届かないからこそ頑張ります!






なんかこんな感じで始まってしまいましたが、漫画ゲーム大好きなので、好きなモノコトや気になることを書いていきたいなと。

実は職人さんのイメージがあるためか、僕のこと頑固者とか話しかけていいのかな的なことをそれこそ頻繁に言われたりするので、実は違いますということをここでブログとして残せたら嬉しいです。




イメージと違う!!なんていわないでくださいねw