「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

タグ:3月のライオン

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『お知らせ』

現在のオーダーメイド完成予定時期は
2022年3月末完成、2022年4月初旬お届け予定となっております。
お時間いただき申し訳ございませんがどうぞよろしくお願いいたします。

オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html


靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22615170.html
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こんばんは。ここ10年でお気に入りの漫画ベスト3は?と聞かれたら「3月のライオン」は確実に入る野島です。

ついにというかやっとというか16巻が発売されました!パチパチパチパチ


IMG_3236

主人公の生い立ちや初期の頃の境遇を知る読者からすると、本当に心が温まるほっこりする癒しの巻です。


一気に読んじゃいました。

主人公の境遇は少し自分に重なるところがあるのでそういう意味でも作品に入り込むのですが、もはや親戚のおっちゃんのような目線でキャラ達に寄り添ってしまっています。

電車で読んだらうっすら微笑む40代半ばになることでしょう。やばい。


まだ読んだことがない方は是非とも読んでいただきたい作品です。

それではまた明日。

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革靴製作教室生徒募集


吉靴房で革靴や革製品を手作りしてみませんか。

型紙、革の裁断、ミシン、釣り込みなど全ての工程を、
ものづくりが初めての方も楽しく作ることができます。

作りながら靴や革の専門的な話から、ニュースや歴史、音楽、
スポーツや漫画やゲーム、哲学から天文学、心理学など
いろんなジャンルのいろいろな会話を楽しみながら靴を作れる教室です。

デザインは吉靴房製品からオリジナルまで手作りで出来るものなら何でも自由!
材料費込みなので失敗を恐れず作ることができます。

進み具合は生徒さんそれぞれ全員違いますが、
スタッフ一同で全力でサポートいたします。

ちょっと興味あるかなという方から、
本格的に学びたい方までお問い合わせお待ちしております。

http://kikkabo.livedoor.blog/archives/15633049.html

実践革靴製作専門習得コースも立ち上げました。

http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22840528.html


075-414-0121
nojima@kikkabo.jp

お問い合わせは野島まで。よろしくお願いします。
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吉靴房では足の採寸を広める活動をしていきます。
靴や足に関わる同業者の方、整体の先生、
ウォーキング指導者の方、スポーツ関係者の方、
靴下屋さんなどなど
ご興味ある方はご一報くださいませ。

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こんばんは。野島です。


漫画アニメの中で最も好きな作品のひとつである「3月のライオン」。
タイトルにしたインクみたいに滲み出したという表現は1巻チャプター6の最後のモノローグです。
この一文だけみて主人公零君の言葉とわかった人は相当なファンですね。

僕はこの一文でこの作品の大ファンになりました。


 泣きじゃくる
 彼女の声を聴いていたら
 閉じ込めてあった
 疑問が胸の中で
 インクみたいに滲み出した

 僕はー
 僕はずっと
 消えてしまったホントの僕の家族の事
 泣いても仕方ないから
 あきらめて
 悲しいから考えないようにして
 頭から追い出して
 追い出して
 追い出して・・・
 -でも・・・
 本当にそれでよかったんだろうか・・・


これがそのシーンのモノローグなのですが、状況を簡単に説明します。


主人公の零君はプロ棋士の高校生。
子供の頃に家族を事故で失い、プロ棋士の内弟子として引き取られます。
プロ棋士の家では将棋の強さが全てに優先するため、居場所を確保する為と逃げる場所として必死に将棋の勉強に打ち込んだのでした。
やがて孤独を抱えたまま一人暮らしを始めた主人公が、ある3姉妹と出会い、少しずつ人の温かさに触れることで成長していく物語です。

その3姉妹の母はすでに他界していて、主人公は送り盆を共に過ごします。
その夜次女が川まで走り出し、母を思い出して泣くシーンがあり、そこで主人公が記憶の奥に閉じ込めた悲しい気持ちを思い出すというシーンです。



僕自身、孤独や敗北、親との不和など精神的に不安定な時期があり、ふとしたときに記憶の奥底から当時の黒ずんだ気持ちが湧き上がるときがあります。
その表現を、インクみたいに滲み出すと描いた作者の描写力に心を奪われました。


3月のライオンという作品は将棋を題材にした漫画でありながら、文学的な美しい表現がたくさんあります。
是非手にとっていただきたい作品です。


それではまた明日。


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こんばんは。野島です。


今日は外回りや挨拶や買い物の後に作業をしました。
どうしてもこなしておきたい用事を一日にまとめたのでさすがに足がフラフラになりました。


ですが、製作の手は止められません。


IMG_8636

普段とちょっと違う特注品のソール製作や、一体型ソールの製作。

IMG_8637

足袋型の底付け。

IMG_8639

IMG_8638

御沓のソールは他と製作工程が違うので細部に注意が必要です。



そして!



ちょっとした休憩時間に




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3月のライオン最新刊!



主人公のキュンキュンする恋愛模様から、闇に足を踏み入れそうになる心理描写から、勝負の振り子のわずかな揺れまで今回も見所満載な作品です。


一気に読みたいけど読み終わりたくないという作品はそう多くありません。
ゆっくり楽しみながら製作を進めたいと思います。


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3月のライオンという作品が面白くて面白くてもう7回くらい1巻から14巻まで読んで、HULUでアニメを5周くらい観ました。笑



13巻の136話での主人公零くんの台詞
「強くなるために弱いトコを探して一個ずつ修正していくだけの頭がヘンになりそうな作業を正気でコツコツ繰り返すだけの単純な話なんだ」


強くなるために弱いトコをの部分を「より良いものを作るために悪いところを」とすると僕のものづくりに全く同じように当てはまると思っています。


より良い履物をお客様にお届けできるようにコツコツと繰り返す。剣道ではそれができなかったのですが、それこそが一番大事なことと思い日々製作に打ち込んでいます。





革下駄は靴の技術の応用を多数使ってできているものなので、簡単にできそうでできないデザインです。かなり細かいテクニックが入っているので常に楽しみながらアップデートしながら作っています。


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ご覧いただくととわかるように鼻緒内側部分が本体とつながっています。
これはもともと最高級品の下駄が一本の丸太から削りだしていることからインスピレーションを得て、こういうデザインにしました。


5㎜ほどの分厚いヌメ革の本体からつながっているので指股が痛くならないように厚みを調節し、全体を面取りし、綿を入れた外側鼻緒部とミシンで繋げます。



この作業は気持ちよく履いて頂くために特に気を使うところです。


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もちろん包丁は常に最高の切れ味で。




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焼印はいつも緊張します。







ヌメ革の特徴を使い、一度全体を濡らして癖付けをして乾いてからソールと貼り合わせます。
この癖付け、貼り合わせはスタッフにも任せられない重要な工程。全て僕が仕上げます。




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最後の手縫い部分。
これは掬い縫いという特殊な縫い方をしています。


靴で掬い縫いをする場合は、見えない部分を縫うための技術なのですが、とても面白い技術なのであえて見えるように目立つように見せています。


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曲がった針を使いこの掬い縫いをして、ヒールを取り付けて完成となります。




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裁断の場所、向きや革の特徴も把握して作らないと仕上がりが悪くなるので、最初から最後まで全く気を抜くことができない商品ですが、作ること自体が面白い作品です。


教室でもほとんどの方が作ってみたいとチャレンジするこの革下駄
いかがでしょうか。











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