ゴミをもっと減らすにはどうしたらいいのか毎日頭のどこかにある野島です。こんばんは。




手仕事を生業としている僕としては、手で何とかできるものはなるべく何とかしたいと思っています。
今の工房は廃墟寸前イタチの巣になっていた物件を1ヶ月の特急DIYで壁をはがし、天井をはがし、床をぶち抜き、壁を貼って、ディスプレイできる棚を作り、なんとか今の状況にしました。




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今とあまり変わってないですが、これは引越し当時の写真です。笑





先日革についての記事でなるべく隙間なく型入れして無駄のないようにと書きましたが、どうしても靴にできない部分などがあり、そういった革の残った部分は靴以外の何かを作ったりします。





最近のお気に入りはヌメ革の蓮です。



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漉いて花びら感を出したバージョンと、






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厚いままヌメ革の良さを前面に出したバージョンとがあります。
両方ともお香立てとしてもお使いいただけます。



雑貨類は吉靴房のサイトでもページがあるのですが、まだ1点1点表情の違う作品は載せることができてません。全部顔が違うのですが、どうしたらいいものでしょうか。
ご理解いただければいいのですが。。。
工房で見ていただけますので、是非工房や個展会場で手に取ってみてくださいね。







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ハンギングの鉢カバーもあります。
これは吉靴房の入り口にかけてあるので外からでもご覧いただけます。


入り口にはこんなものも。

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庭にあった石ころを余った革で包んで、ステッチダウン風に手縫いしてみました。
文鎮に使えるかな?笑
すごく気に入っています。









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キーホルダーもヌメ革で作ってみました。
これが壊れる姿が想像できないほど屈強な作りになっています。










ランダムな形に残るヌメ革の破片を水に濡らして引っ張って、重ねて、カシメで留めて籠にして使う。
これはライフワークとしてやっています。
花シリーズと籠はずっと作り続けたいですね。


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シューケア用品を入れるのにもいいですよ!
下駄箱の上に置くだけで、たまに靴磨きをしたくなります。





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丸かばんを作ったときに必ず残ってしまうちょっと変わった残り方の端材も結んで壁の飾りになったり、最近はスタッフの飼っている可愛いインコちゃんのおもちゃになっています。







中型のインコには噛み応えがちょうどいいみたいです。
これインコのおもちゃとしていかがでしょうか。ひっくり返りながら楽しそうに噛み噛みしてるみたいです。









靴をつくりつつ、このようにいろんな形に楽しく手作りをしています。
息抜きにもなりますし、皆さんも手作りを是非楽しんでくださいね!