剣道とは剣の理法の修練による人間形成の道である。
小学生のときに合宿で高名な先生のお話で初めて聞いた言葉でした。
こんばんは。野島です。







当時は5年生か6年生だったと思いますが、なんだか意味はわかるようなわからないような感じだけど、大事なことなんだということははっきりとわかり、しばらく何回も口に出して暗記していたのを覚えています。








理法、理、理合。
これは永遠に追い求めるところだと思います。


剣道は武道であり、修練の道なので、ある種の型が存在し、その美しさも重要だと思います。







さて今日は剣道の話ではなく、サッカーの話。

以前にもアジアカップの時にサッカーについて書きましたが、長年サッカーをほぼやらずに観ていただけですが、最も好きでエキサイトしたチームはグアルディラ監督率いるバルサでした。



多く語るまでもない、世界にその強さを席巻した時代です。
もともと全くサッカーの知識がなかったので、雑誌を読み込みウイイレをやりこみ、観れる試合をできるだけ観ていたころ、ずっと気になる、そして自分ならここをやりたいと思うポジションはボランチといわれるところでした。









今や伝説のクライフ率いるバルサの中盤の底のポジションにグアルディラがいた試合を観て、この人の動きは知的な美しさがあると思ったものです。






そのグアルディオラ率いるバルサが、恐ろしく強かった時代が10/11年のチームで、メッシの0トップとか偽9番と解説されていましたね。今年から神戸の加入したビジャやフランスのアンリがいたころでもあります。
アンリをサッカー好きな友人と「あの人は走ってるというより、浮いてるな。」笑
とニヤニヤと話しながらTV観戦していました。





そして最も注目というか、僕がホクホクしていたのが、中盤のシャビ、イニエスタ、ブスケツの構成にメッシがその前線の中央にいた4-1-2-3でした。
セスクがいた時の3-4-3もよかったな~(遠い目)







もうね。あのパス回しで飯が食える!






今はYOUTUBEがあるので、もう好きなときに好きなだけ観れるのでたまらないですね。

この話をうちの女性スタッフにすると、もう全然聞いてない!ってのがもうね・・・
わかるんですよ、わかってます。

でも伝えたいときってあるじゃないですか!







サッカーやってる息子と今はこういう話ができてホクホクです。笑











剣道がオリンピックに種目にならないことには僕は賛成しています。
本来の意味が勝敗に囚われることで、変わってきてしまうからだと思います。賛成です。
剣道の美しさは経験者にしかわかりにくい部分があり、しかも経験者でも感覚や取り方や見方でかわってしまいます。



しかも勝敗がはっきりする種目だとより意見が分かれると思うのです。










しかし、サッカーという商業的要素があり、競技人口が世界最大で勝敗が明確なスポーツで、美しさがはっきりとわかるチームがあると知ったときの、この衝撃は本当に大きかったです。
それが先に書いたバルサでした。




まさにチームとしての機能と、個の技術と監督の統率力と構成力が最大限に引き出された美しさだと思います。今のマンチェスターシティとどっちが美しいか強いのか、絶対観れないからこそ観てみたいです。



サッカーの美しさを肌で感じたときに、なんで静岡で育ってサッカーをやってなかったんだああああと思いましたが、これも人生。楽しくやっていきます。








是非サッカー談義できる方お待ちしております。