「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

タグ:新作

こんばんは。野島です。


今日は祖母の三回忌で実家のある静岡県藤枝市にきています。
祖母とは小学5年まで一緒に住んでいました。

和服をよく来ていて、とてもやさしいひとでした。いつもニコニコしている印象で、僕は学生時代ある意味荒んでいましたが、祖母の言葉で救われた部分が大きいと思っています。
いつも背中を押してくれた祖母。
僕なんかのことを優しい心を持っていると言い続けてくれた祖母。
その言葉と存在があったからこそ、今目標を持って仕事をできています。ありがとう。












今日は釣り込み後、底面を整えて中物で埋めてから、スタッフにソールを貼るところは任せて、車で実家に向かいました。

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ミッドソールはヌメ革の漉き落としを使い、側面は今回赤の革用塗料で仕上げました。

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ソールは黒と白から選べますが、今回は白にしてみました。

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後は積み上げヒールを作って、靴型を抜いたら中敷き貼りと仕上げとなります。

後は戻ってから取り掛かろうと思います。






ではまた!







こんばんは。野島です。


毎年のこととはいえ、確定申告の時期は仕事が遅れ気味になるのでテンションが下がります。
なんかもう少しいい方法を僕自身が確立しないといけないですね。





さて昨日から取り掛かっている新作の続きです。
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こちらは裁断をしたところ。
今回の商品は裏革がない1枚革の仕様の予定なので、足に当たる部分を柔らかくフィットするように面取りをします。



このパーツだけ見るとなにができるのかわからない形をしていますね。笑




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踵部分に補強と芯の意味をこめて別の革を手縫いで縫い付けます。
同じヌメ革でもできるのですが、個性が出しやすい場所にもなるので、いろんな色が使えるように10色以上から選べるメインの革の中から選びました。




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基本的には革用の金属部品はあまり使わないほうですが、ギボシ、ハトメ、カシメで普段他のデザインで使っている金具をなるべくたくさん使ってみようと思ったので、いろいろついてます。笑





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さらに手縫いを進めて、製甲ができあがりました。
アシンメトリーな羽根になっていて、内側部分はギボシで留まっているので、他の色に付け替えることができます。




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だいぶ分厚い革を使って作るので、今回は水に濡らして柔らかくしてから釣り込みました。
靴型にきっちり沿わせるためにクギを使って成形します。




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今日はここまで進みました。
続きは明日以降に時間をつくって進めていきたいと思います。


土曜に法事があるので、明日の夕方からはスタッフに任せて、実家の静岡に向かいます。




ではまた!












こんばんは。野島です。

PCのみですが、靴製作の動画を貼り付けました。しばらく前に作った動画ですが、ほぼやり方は変わっていないので仕事ぶりは垣間見えると思います。




今日は新作に取り掛かっていました。


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手縫いでヌメ革がメインの靴をずっと作りたくて、それこそ10年前から検討していたデザインですが、次の展示「楽しいシコウ」になんとか間に合わせたいと思い取り掛かっています。




デザイン画の下書きのようなものはあったので、そこからイメージを膨らまします。
僕は最初から最後までなるべく詳細なイメージができてから取り掛かります。なので、しばらく画とにらめっこが続き、フリーズしているのか!?という時間があったります。


型紙については以前書いたことがあるので是非ご覧くださいませ。


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このクラフト紙で切ったものは「元型」と呼んでいます。
以前勤めていたメーカーでは「もとがた」とも「げんけい」とも読んでいました。





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元型は基本的に繋がるべきところは繋いでおく型紙で、この白い型紙は裁断用です。
吉靴房では割と一枚が大きめのパーツが多いので上記のクラフト紙と白いパーツでどう違うのかわかりにくいかもしれませんが、元型から展開して裁断用の型紙にしますので、あくまで元型が主体で進行します。
元型に全てのデータ、例えばサイズや穴は何mmなのかとか、ここは折込をするとか、縫い割りであるとか、製作スタッフがみて最終段階までイメージできるように作ります。



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今日は型紙を一気に作ったので、裁断まで取り掛かりました。



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靴下に包まれているのは靴型に濡れた中底をクギで打ちつけ癖付けをしているものです。




明日は一気に釣り込みまで進めたいと思っています。









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ちなみにこれは製作スタッフが進めているオーダー品の型入れした革たちです。
ここからみんなで進めて、月末に靴になるように慎重に進めます。



新作は今回始めての試みがあり、2.3㎜の厚めのヌメ革で裏なしで作ります。
どうぞお楽しみに。







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今年はどこかの段階で剣道の四段を受験したいと思い、東京の剣道連盟に連絡して証明書を発行してもらいました。復帰して1年半、今年は京都の剣道連盟に加入させていただき、日本剣道形も勉強して行きたいと思っています。






またそのうちそんな記事も書いていきますね。











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