HUNTER×HUNTERは単行本が出るまでジャンプの連載を切り抜いて保存して何度も読み込むほどの大ファンです。




もともと幽遊白書はジャンプ連載中に欠かさず読み、その後レベルEは単行本を買って読んでましたが、HUNTER×HUNTERはそれらを遥かにしのぐほど面白いと思っています。







内容をご存じない方にわかりやすいようにざっくり説明しますと
「主人公の少年ゴン=フリークスが会った事のない父の職業であるハンターになるために仲間と絆を深めながら試験をクリアし、父を探す旅の中で様々な困難や闘いを乗り越えていく」というマンガです。

この世界には念能力という気やオーラのような特殊な能力が存在し、その能力を修行し高めながら極めていくというような世界観があります。


またそのうちこの念については別記事にして解説します。
ひとことでお伝えすると、この念は全てのマンガの能力を論理的に説明できてしまうくらい緻密にできています。











非常に緻密なストーリー構成で話し出したらエンドレスになってしまうので、今回は僕の中で最も印象が強く大好きなキャラをまず紹介していきたいと思います。







はい!ドーン!





ネテロ画像




ネテロです!
このコマの絵がもうほんとに好きすぎて拡大して工房に飾る寸前にスタッフに止められました。笑




このおじいちゃんなのですが、作中では人類最強と思われます。
現在までの作中の最強の敵であったメルエムに28巻の中で「個の極地」と言わしめるほどの強さです。




百式観音という能力を使うのですが、25巻に彼の修行風景が描かれていて、もうその描写に悶絶しました。




「己の肉体と武術に限界を感じ、
 悩みに悩みぬいた結果
 彼がたどり着いた結果(さき)は感謝であった」



もうこれだけで私悶絶です。。。



たどり着いたさきは感謝なのです。





そこで彼がとった修行方法は
自分を育ててくれた武道に



「一日一万回の感謝の正拳突き!」だったのです。




 気を整え 拝み 祈り 構えて 突く
 一連の動作を一回こなすのに当初は5~6秒
 一万回突き終えるまでに
 初日は18時間以上を費やした



 突き終えれば倒れるように眠る
 起きてまた突くを繰り返す日々
 2年が過ぎた頃 異変に気付く
 一万回突き終えても 日が暮れない



 齢50を越えて 完全に羽化する
 感謝の正拳突きを一万回 1時間を切る
 かわりに祈る時間が増えた





いやぁもう最高です・・・
素敵過ぎる・・・







画像はその極めた先の、さらに極限の戦いの中の祈る所作
この絵の神々しさに完全にやられてしまいました。








僕自身ものづくりを仕事としているので、全ての世界観を表現している漫画家さんは憧れの職業です。
その中でも上記の絵は1~2を争うほどの最高傑作の1コマだと思っています。



あんな作品を作りたい。。。
お客様にお届けしたい。そう思って毎日精進していきます。






忘れてはいけないのはそう


感謝!


そのとおりだと思います!




HUNTER×HUNTER談義できる方吉靴房に足をお運びくださいませ!