「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

タグ:夢

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『お知らせ』

現在のオーダーメイド完成予定時期は
2022年4月末完成、2022年5月初旬お届け予定となっております。
お時間いただき申し訳ございませんがどうぞよろしくお願いいたします。

オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html


靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22615170.html
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こんばんは。野島です。

忙しくて少し更新が遅くなりました。


昨日の教室の終わり際のことです。
生徒さんが僕に見て欲しいものがあるとのこと。


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なんとご自宅で靴を作ったそうです!
すごい!


詳しく話を聞くと靴を作りたくてまず木型を削って作ってみたそうです。

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足から石膏型を作り靴型に反映したそうです。

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いざ靴を作り始めてみたらわからないことだらけ。そこで吉靴房に来られたそうです。

吉靴房の革靴寺子屋で製作を学びながら、自宅で進めていたそうです。

僕に聞きたいこともたくさんあったそうですが、なんとか完成まで知られないように作りたいと気合いと努力で完成まで漕ぎつけたとのこと。

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全て3ミリピッチの手縫いで作られた靴は存在感抜群です。

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色々な話をしました。
僕自身が20代前半でやってきたようなことを、20代半ばの生徒さんがされてきたことに感激しました。

生徒さんはドイツの靴に興味があり、ドイツ語の勉強を始めたそうです。

これからもっと勉強しつつ滞在費を貯めて、ドイツのマイスター制度の中のプロとしての国家資格であるゲゼレを目指したいとのこと。

素晴らしい夢ですね。
いやこれは目標ですね。

僕が手伝えることがあれば全力で応援したいと思いました。


靴を拝見しながら、自分のことのように嬉しくて感動で涙が出そうなのを堪えました。
涙もろい年齢になってきたもので!


こちらの生徒さんに少しでも助力できるよう頑張っていきたいと思います。

それではまた明日。
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革靴寺子屋生徒募集


吉靴房で革靴や革製品を手作りしてみませんか。

型紙、革の裁断、ミシン、釣り込みなど全ての工程を、
ものづくりが初めての方も楽しく作ることができます。

作りながら靴や革の専門的な話から、ニュースや歴史、音楽、
スポーツや漫画やゲーム、哲学から天文学、心理学など
いろんなジャンルのいろいろな会話を楽しみながら靴を作れる教室です。

デザインは吉靴房製品からオリジナルまで手作りで出来るものなら何でも自由!
材料費込みなので失敗を恐れず作ることができます。

進み具合は生徒さんそれぞれ全員違いますが、
スタッフ一同で全力でサポートいたします。

ちょっと興味あるかなという方から、
本格的に学びたい方までお問い合わせお待ちしております。

http://kikkabo.livedoor.blog/archives/15633049.html

実践革靴製作専門習得コースも立ち上げました。

http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22840528.html


075-414-0121
nojima@kikkabo.jp

お問い合わせは野島まで。よろしくお願いします。
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吉靴房では足の採寸を広める活動をしていきます。
靴や足に関わる同業者の方、整体の先生、
ウォーキング指導者の方、スポーツ関係者の方、
靴下屋さんなどなど
ご興味ある方はご一報くださいませ。

nojima@kikkabo.jp
075-414-0121

どうぞよろしくお願いします。
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こんばんは。野島です。



今日の記事はずっと頭にあるけどなかなかできないこと、出来ていないこと、夢というべきことを書いてきたいと思います。

もう先に言っちゃいますが、僕の能力では全然足りないので、どなたか力を貸してください!って感じのことです。



取材があるときはたまに質問していただくので、お答えすることがあるのですが、いくつか考えていることがあります。




●神社仏閣の関係者の皆様方に日常的に使っていただける履物を作りたい。

これは日本をテーマに吉靴房を立ち上げた時からずっと頭にあることです。
足袋型のデザインを含め、様々な履物を作り続けていますが、本当に神主さんが喜んでくださるもの。僧侶の方々が使いたいと思ってくださるもの。


そういった形、素材、履き心地、テーマ、物語など、もっと詳細を伺って具現化して実際試していただき製品に出来るようにしていきたいと思っています。

僕自身が取材に行かなければならないと思っています。


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このようなデザインも上記のようなことを考えて取り組んでいます。







●小学生、中学生、高校生の足のサイズを計測し、自身がどのような足の形状でサイズや特徴はどうなのかというのを伝えるということをしたい。


義務教育の段階から身長・体重などは様々な測定で把握しているのに、足のサイズを知らないという人の方が多いと思います。


身体測定でその数字を出せばいいのかというとそうでもないのが難しいところで、数字を見てその特徴を知っていただくということに大きな意味があると思います。

僕がやっている剣道は裸足の武道なので、そんなに問題にならなかったので昔は気にしてなかったのですが、ほとんどのスポーツは靴に大きな影響を受けます。当然日常生活も同じです。

クライミングシューズは初めて履いてやってみたときには、心底驚きました。革靴を作っている人間では到底理解できないほどの履き心地だったのです。もちろん競技としての機能に特化しているからなのですが、それは何故かということを知っているのと知らないのでは大きな違いがあると思います。


日常生活にはこういう履き物、この競技ではこのようなサイズ感、軽い運動にはこのようなスニーカーを履き分けるといったことを感覚のみでするのではなく、理解して使用していただくのが理想だと思います。


小・中・高と計測し、大人になってまた計測して特徴を把握することで、より良い生活や健康に繋がると思います。



これにはいつもオーダーのときに計測しているアナログなやり方だと、時間的に難しいので、機械の恩恵を受け、その数字からお話できればいろいろ広がっていくことだと思っています。









●剣道で使う道具類を製作して提案していきたい

子供の頃から慣れ親しんでいた剣道ですが、思いのほか革を使う文化が根付いています。そもそも鎌倉時代の武士の頃から革の足袋などを使っていて、刀や具足にはいたるところに革が使われています。


面には藍染した鹿革、面金の横にある水牛の革を使った面縁革、顎止め革、力革、面乳革など。
小手には手の内に鹿革、小手頭にも使われます。
垂には擦れ止革。
胴には胴胸、胸乳革、胴乳革、縁革など。
竹刀には先革、中結、柄革など。


主に鹿革で作られることが多いですが、今思えば、子供の頃からこんなにも革に触れてきていたんだなあと感慨深いです。



今サンプルとして製作しているのは竹刀袋です。
このような実用的な道具や袋状のものは実際使用してデザインも使いやすいものにして作っていきたいと思っています。



●着物、和装小物


着物は文字通り着る物。本来ルールとしては厳しくなかったのですが、着物はハードルが高いと思われがちなところがあります。


着物周辺に使う雑貨類は革でいろいろなものが作れると思います。今後もっと勉強して手がけていきたいと思っています。








ざっと書いてみましたがいかがでしょうか。

僕自身はアートを作っている気が全くなく、実用的な履物で、単なるファッションではなく、文化として普遍的なものを作りたいと思っています。

製作だけではなく社会貢献や何か人の為になる活動をもっとしたい!
そのためには僕だけでなんとかなることは範囲が狭く、いろいろな方々のお世話になりながら活動を進めていかなければなりません。



何かご提案等ございましたら是非ともお伝えください。
出来る限り何でもしていきたいと思っています。



今後ともご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします。















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