「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

タグ:包丁

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『お知らせ』
現在のオーダーメイド完成予定時期は
7月末完成、8月初旬お届け予定となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html


靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22615170.html
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こんばんは。野島です。


引き続き事務仕事と癖付けした中底の切り回しとミッドソールの裁断を進めました。


IMG_0350

ヌメ革を濡らして癖付けした中底は裁断した部分や材質、温度湿度等により、大きく縮むことがあります。

なので、少しだけ大きめに裁断し、乾いてから縮みが小さく、靴型より大きい部分を切り回します。


IMG_0351

靴型に沿った大きさに切り回しをしたら、面取りをします。


IMG_0349

面取りは釣り込みをしたときに美しい仕上がりになるようにするためにしています。


IMG_0348

製甲も上がり、中底も準備できたので、いよいよ釣り込みに取り掛かります。

スタッフのインスタグラム
https://www.instagram.com/kikkabo_utsucco/?hl=ja





夜にはミッドソールの裁断をしました。
スタッフが少し進めてくれていたのですが、裁断が少し大きかったので手直しをしました。

IMG_0353

大きいといってもほんの1mm~1.5mmほどなのですが、これが底付けの作業のときに大きな影響を与えてしまいます。


IMG_0352

ちょうどボールペン1本分くらいです。

毎日包丁を研いで、毎日革を切って少しずつ一歩ずつ進んでもらえたらと思います。



僕もまだまだ目指す先は遠いです。

メーカー時代にすごい技術者を目の当たりにしたのは大きな財産です。
素晴らしい技術者であった諸先輩方に追いつけるように日々磨いていこうと思います。


それではまた明日。


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革靴製作教室生徒募集


吉靴房で革靴や革製品を手作りしてみませんか。

型紙、革の裁断、ミシン、釣り込みなど全ての工程を、
ものづくりが初めての方も楽しく作ることができます。

作りながら靴や革の専門的な話から、ニュースや歴史、音楽、
スポーツや漫画やゲーム、哲学から天文学、心理学など
いろんなジャンルのいろいろな会話を楽しみながら靴を作れる教室です。

デザインは吉靴房製品からオリジナルまで手作りで出来るものなら何でも自由!
材料費込みなので失敗を恐れず作ることができます。

進み具合は生徒さんそれぞれ全員違いますが、
スタッフ一同で全力でサポートいたします。

ちょっと興味あるかなという方から、
本格的に学びたい方までお問い合わせお待ちしております。

http://kikkabo.livedoor.blog/archives/15633049.html

実践革靴製作専門習得コースも立ち上げました。

http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22840528.html


075-414-0121
nojima@kikkabo.jp

お問い合わせは野島まで。よろしくお願いします。
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4月17日~代官山ぎゃらりー無垢里
上記日程で予定していた個展は新型コロナウイルスの影響により
延期させていただくことといたしました。
ご予定くださった方には大変申し訳ございませんが、
次回開催予定は6月26日(金)~6月30日(火)となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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こんばんは。野島です。


最近絵をハガキサイズに描いています。
それをポストカードにしてみようと思い早速PCに向かいました。

イラストスクショ

ちょうどいつもお願いする印刷会社が割り引きキャンペーン中だったので、10種類と考えていましたが、15種類に増やしました。


今週中に出来上がってくるので、お客様にランダムでお送りしたいと思っています。




IMG_0247

メインで使っている数本の革包丁が短くなってきたので、数年振りに新調しました。
また育てる楽しみが味わえます。


同時にこれまた数年振りに砥石も新調したのですが、新しい砥石は今まで使っていたものと比べてこんなに違っていて思わず笑ってしまいました。

こんなに薄くなっていたんだな~。

IMG_0244

IMG_0246

包丁とセットでこれから長く付き合っていく相棒です。
大事に使いたいと思います。


それではまた明日。


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革靴製作教室生徒募集


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吉靴房では足の採寸を広める活動をしていきます。
靴や足に関わる同業者の方、整体の先生、
ウォーキング指導者の方、スポーツ関係者の方、
靴下屋さんなどなど
ご興味ある方はご一報くださいませ。

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3月のライオンという作品が面白くて面白くてもう7回くらい1巻から14巻まで読んで、HULUでアニメを5周くらい観ました。笑



13巻の136話での主人公零くんの台詞
「強くなるために弱いトコを探して一個ずつ修正していくだけの頭がヘンになりそうな作業を正気でコツコツ繰り返すだけの単純な話なんだ」


強くなるために弱いトコをの部分を「より良いものを作るために悪いところを」とすると僕のものづくりに全く同じように当てはまると思っています。


より良い履物をお客様にお届けできるようにコツコツと繰り返す。剣道ではそれができなかったのですが、それこそが一番大事なことと思い日々製作に打ち込んでいます。





革下駄は靴の技術の応用を多数使ってできているものなので、簡単にできそうでできないデザインです。かなり細かいテクニックが入っているので常に楽しみながらアップデートしながら作っています。


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ご覧いただくととわかるように鼻緒内側部分が本体とつながっています。
これはもともと最高級品の下駄が一本の丸太から削りだしていることからインスピレーションを得て、こういうデザインにしました。


5㎜ほどの分厚いヌメ革の本体からつながっているので指股が痛くならないように厚みを調節し、全体を面取りし、綿を入れた外側鼻緒部とミシンで繋げます。



この作業は気持ちよく履いて頂くために特に気を使うところです。


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もちろん包丁は常に最高の切れ味で。




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焼印はいつも緊張します。







ヌメ革の特徴を使い、一度全体を濡らして癖付けをして乾いてからソールと貼り合わせます。
この癖付け、貼り合わせはスタッフにも任せられない重要な工程。全て僕が仕上げます。




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最後の手縫い部分。
これは掬い縫いという特殊な縫い方をしています。


靴で掬い縫いをする場合は、見えない部分を縫うための技術なのですが、とても面白い技術なのであえて見えるように目立つように見せています。


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曲がった針を使いこの掬い縫いをして、ヒールを取り付けて完成となります。




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裁断の場所、向きや革の特徴も把握して作らないと仕上がりが悪くなるので、最初から最後まで全く気を抜くことができない商品ですが、作ること自体が面白い作品です。


教室でもほとんどの方が作ってみたいとチャレンジするこの革下駄
いかがでしょうか。











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