12月17日(金)〜12月20日(月)
代官山ぎゃらりー無垢里で臨時出張履物展を開催します。詳細はまたこのブログでお伝えいたします。
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『お知らせ』

現在のオーダーメイド完成予定時期は
2022年5月末完成、2022年6月初旬お届け予定となっております。
お時間いただき申し訳ございませんがどうぞよろしくお願いいたします。

オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html


靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22615170.html
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こんばんは。野島です。

靴の接客をしていると重い靴に関する話題がよく出ます。

吉靴房の靴は革靴としては比較的柔らかくどちらかというと軽めなはずですが、ソールの素材によって若干重めのものもあります。

そういった話題になるときの全体の100%に近い確率で重い靴は嫌ということをお聞きします。

これは靴のプロからご指摘させていただくと、重い靴の利点に気付いてないですよ!と言いたいところです。

「重い靴と軽い靴はそれぞれに利点があり、用途によって使い分けるものです。」

今回は重い靴に関して少しお話しいたします。


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吉靴房で扱っている重い靴筆頭はビブラム社のワークソールと革底のダブルソールです。

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両方ともソールの密度が高いが故に重さがあります。

ここで重要なのは
「密度の高いソールは反発力がある」
ということです。

この反発力は歩くときの甲の屈曲による力に対するもので、曲がった後に足を進める推進力となります。

重い靴なのに履いてみたら意外と軽く感じるというのはまさにこの反発力によるものです。

それぞれに反発力による推進力があり、ビブラム社のソールは摩耗に非常に強く全然削れません。耐久力がすごいです。

革底は推進力がさらに強く軽快さと上品さが共存します。

重さで悩む方は是非参考にしてみてくださいね。


それではまた明日。

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お問い合わせは野島まで。よろしくお願いします。
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どうぞよろしくお願いします。
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