「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

タグ:ハンマー

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『お知らせ』
現在のオーダーメイド完成予定時期は
10月末完成、11月初旬お届け予定となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html


靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22615170.html
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こんばんは。野島です。


ひさしぶりの靴用道具紹介。
今回は靴用のハンマーである「ぽんぽん」です。


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ハンマーで釣り込んだ靴を叩く時にポンポンと音が鳴るから名付けられたのかなと思います。

靴の表面を叩く用、釘を打つ用、製甲で使う用といろいろ所有しています。

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それぞれ大きさや柄の部分が違います。

特に一番左の革を叩く用は革に傷を付けないようにピカピカに磨いてあります。



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靴や革を叩く回数は1足作る時に1000回でも足りないほど叩くので、このぽんぽんは全体を少し削って軽量化しています。

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柄も持ちやすいように少しカーブを持たせています。


靴屋はいろいろな道具を使いますが、やはり基本は道具の手入れ。
手に馴染む道具によってより良い靴が出来上がると思います。


常に道具に感謝して靴作りに励みたいと思います。


それではまた明日。

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nojima@kikkabo.jp
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どうぞよろしくお願いします。
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こんばんは。野島です。



釣り込みが終わったので、ソールを貼る作業である「底付け」に取り掛かっております。
靴を成型する釣り込みが職人さんの見せ所と思われがちな作業なのですが、釣り込みはある一定のセンスがあれば特に問題なく出来ると思います。

そもそも釣り込みやすいように型紙を作ることが重要です。


とはいうものの、靴作りの作業は多岐にわたるので、大きくタイプが2つに分かれます。

浅草の靴の職業訓練校などでもコースが分かれたりしていたと思いますが、主に製造企画側の仕事に繋がるタイプと、釣り込み底付け関係の所謂職人さん側の仕事に繋がるタイプです。



製造企画の方の仕事は、デザインや型紙、製甲作業などが含まれます。
僕自身は完全にタイプとしては釣り込み底付け作業向けだと思っていますが、一番好きな作業は型紙です。


教室で先生をしていると、思ったより難しいという声が多い作業が底付けです。







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真上から見て2mmほどソールが爪先から出ているような見た目のところから貼り始めます。


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爪先からボールガース(親指と小指の付け根あたり)まで貼ります。



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ボールガース辺りまで貼ったら、靴型を引っくり返して踏まず部分と踵まで貼っていきます。




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ハンマーできっちり圧着して決めます。


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しっかり叩いてから圧着機でしっかりと接着します。



インスタグラム動画


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今日はミッドソールと本底をたくさん貼り合わせました。





明日は積み上げヒールの作業となります。
靴の形になってきてから今までより更に緊張する作業が続きますが、精一杯気持ちを込めて仕事をしていこうと思います。



































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