「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

カテゴリ: > 採寸とサイズ

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『お知らせ』
現在のオーダーメイド完成予定時期は
5月末完成、6月初旬お届け予定となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html


靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22615170.html
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こんばんは。野島です。

靴のサイズ、足の寸法は採寸自体が難しく、数字がはっきりわかったところで判断が難しいものです。
ひとつの目安として、ご覧いただきたいものにJIS規格の靴サイズ表があります。

https://www.parashoe.co.jp/shoes/jis


http://fha.gr.jp/ashi/size


上記サイトは両方ともJIS規格の靴サイズをご覧いただけます。
見やすいほうで一度ご覧いただければと思います。


靴のサイズは普段足長だけで判断されることが多いものですが、
「足幅」と「足囲」も判断材料にしていただけるとより正確になります。


足幅だけではなく、足囲も判断材料なのが重要です。


このような数値は靴や足のプロ、または最近はZOZOMATなどのアプリでも確認することができます。



僕達靴のプロはもっと細かく様々な数値を参照して靴のサイズを決めますが、最初はJIS規格のサイズを参考にするのがいいと思います。




よくある勘違いの一例を紹介いたします。

〇足の幅が広くて痛くなるからEEEのサイズの靴を買っている

幅だけで判断すると実は細いのに広いと勘違いして、ますます足に悪い靴を選ぶことがあります。
外反母趾気味の足の方によく見られる傾向です。
実は踵と足囲は細く、全体に細めの足で、痛い箇所が指の付け根の広い部分なので、幅が広く感じてしまっていて、さらに幅広の靴を履き、実際はサイズが合っていなくて靴の中で足が動くことで痛みがより大きくなるということがあります。


このケースでは市販のインソールで解決することも多いので是非ご自身のサイズをご確認いただきたいと思います。



このように足の形は様々で、靴も様々です。

やはりプロに確認してもらうのが一番なのですが、注意が必要なことがあります。



以下、絶対に信用してはいけない靴屋をあえて書き出します。

〇革靴は伸びるからこのくらいのサイズで大丈夫という店員
〇雨の日には絶対に履かないでくださいという店員
〇靴の踵部分に指1本くらい入るのがちょうどよいという店員


この3つの内、1つでも接客中に簡単に伝える人は靴屋として失格です。
絶対に信用してはいけません。

是非参考にしてくださいませ。



それではまた明日。



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革靴製作教室生徒募集


吉靴房で革靴や革製品を手作りしてみませんか。

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http://kikkabo.livedoor.blog/archives/15633049.html

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075-414-0121
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お問い合わせは野島まで。よろしくお願いします。
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吉靴房では足の採寸を広める活動をしていきます。
靴や足に関わる同業者の方、整体の先生、
ウォーキング指導者の方、スポーツ関係者の方、
靴下屋さんなどなど
ご興味ある方はご一報くださいませ。

nojima@kikkabo.jp
075-414-0121

どうぞよろしくお願いします。
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こんばんは。野島です。



今月完成予定分の製作が始まりました。

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お客様の採寸データを元に、足の特徴と靴型との整合性を見ながら、最も履き心地が良い状態を見極める作業です。


実際作る作業よりも長い時間かけて検討します。
だいたい夜ひとりでスタッフもいない中、頭をガシガシモシャモシャしながら数字とにらめっこするのが月初の恒例です。




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いろいろな道具と経験を駆使して検討します。
すべてはお客様の為に。それが全てです。



サイズ出しが終わったので、スタッフが裁断に明日から取り掛かる準備という段階にきました。







昨日初めて熱中症になったというブログを書きましたが、どうやら中度の症状まで出ていたようです。
どうりでしんどかった・・・


実は昨日納品に行っていました。
SOU・SOUさんの近所まで車で行き、商品を台車で運んだのですが、実際日に当たっていた時間は10分ほどだったと思います。


まさかそのくらいの時間でこんなにもひどい症状になると思っていなかったのは本当に考えが甘かったです。反省しております。




どうしても「ひさご」柄の手ぬぐいが欲しくて今日なら納品がてら買いに行ける!と思って急いで出発したため、帽子や日傘を忘れてしまいました。


普段はコンビニに行くのにも日傘を愛用しているのですが・・・







それでも

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欲しかった手ぬぐいはゲットしてまいりました!

「ひさご」柄の傾衣シリーズ待ってます!




今回の熱中症は本当に身をもって勉強させていただきました。
夏のこの暑さを甘くみず、自分の体調を過信せず毎日を過ごしたいと思います。





































こんばんは。野島です。



映画キングダム大変好評のようですね。もう続編を望む声も上がっているようです。

SOU・SOUさんのブログで紹介されていたので、そちらも是非ご覧くださいませ。







今日は採寸とサイズ出しについてを書こうと思います。
吉靴房では基本オーダーで製作させていただいておりますので、お客様の足を採寸させていただいて最も合う状態に靴を製作いたします。



採寸は「足と靴と健康協議会」でシューフィッターの資格を取得し、そのときに勉強した方法でしています。



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専用の採寸道具を使い、足の外周や指の大きさ、甲の高さ、くるぶしの位置を測ります。

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ペドカルテと呼ばれる専用の用紙に記入し、更にいろんな線を引いて詳細な数字を出します。




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足長、足囲、足幅、ふまず長、指の角度、甲の高さ、くるぶしの高さなどを細かく出すことでお客様のそれぞれの特徴を捉えます。






ここから先は少し吉靴房の独自の考え方で靴に対して最適なサイズを出します。




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サイズは靴型と足の寸法との比較と、お客様のお好みのフィット感を考慮しています。




このフィット感というのが、非常に難しい部分であり、いつも十分な時間をかけて検討し、答えを導き出すようにしています。





あくまでお客様の感覚に沿うよう、普段から履いているサイズを伺い、そのお好みの感覚に近くなるようにするのが吉靴房流です。






足は手や指紋と同じで千差万別、左右も全て違います。
数字上このサイズだと小さいと感じてもおかしくない履き方や、いくらなんでもこれは大きすぎるのではと思う履き方をしている方もかなりの数いらっしゃいます。


しかしながら、シューフィターの資格を持つつくりてが言うのだから絶対にこのサイズが正しいのですというつもりはなく、あくまでお客様の感覚に合うように心がけています。









現代人は幼少期の頃から外では靴を履いて過ごします。例えば僕は43歳ですが、約40年外で何かしらの履物を使っています。それが数字上大きな履物だったとしても、ずっと履いているサイズが自分のサイズと思っていて、数字をみてこのサイズがいいですと言われて小さかったり、大きかったりしたら、違和感のほうが気になると思います。





まずはこの40年の過去を尊重し、その違和感をなるべく無くすようにしたいと思いながら、今後の人生が健康で良いものになるような、お客様に寄り添える靴を製作したいと思っています。




もちろん健康に関わる仕事と承知していますので、明らかにサイズをこうしたほうがいいと思う場合は、お客様にご説明をして製作にあたります。




足は常に変化するものなので、絶対にこれじゃないと!と言う断定もできない部分があり、あくまで標準値とお客様の感覚を考慮してサイズを最終的に判断しているというやりかたです。





採寸は有料で税抜き3,000円で承ります。一度採寸させていただいたらその後はこのデータで製作いたしますので、採寸は一度で大丈夫です。
ご希望がある場合は2回目以降は無料で採寸いたします。




何かご質問やご要望等ございましたら、遠慮なくお伝えくださいませ。



































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