「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

カテゴリ: > 漉き

こんばんは。野島です。


今日は手縫いと漉きの日でした。
まだ漉きは途中なのですが、今月は完成が楽しみなオーダーがあります。



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画像だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、グリーンとイエローのレザースニーカーです。


応援しているサッカーチームのカラーだそうです!完成が楽しみです。
こういうセレクトは愛を感じますね。ぜひスタジアムに履いていっていただければ思います。



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今月はずっと調整していたかいがあって漉き機の調子が非常にいいので、早めに進めたいと思います。
やりたいことがたくさんあるので、なるべく効率よく進めたいです。






さて夜は銭湯に行ってきました。


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徒歩5分でいける昔ながらの銭湯「明治湯」です。


数年前にもしばらく通っていたことがあったのですが、奥さんが覚えていてくださって話しかけてくれました。

革下駄を見てかっこいい草履やね~。と、とても嬉しいお言葉!


大宮通りの靴屋わかりますか?と尋ねたら
そこのご主人??と聞かれたのでそうなんです~といったやりとりをしたのですが、こういうのいいですよね。
お湯に浸かりほっこり、世間話でほっこりした素敵な夜になりました。



また伺います!




それではまた明日。



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こんばんは。野島です。




以前漉き機のことを書きましたが、それからもどうも調子がよくないことが続いたので、刃と砥石を同時に交換することにしました。





吉靴房立ち上げ以来13年目にして、同時交換は初めてのことです。





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本体をひっくり返していろいろパーツを外します。




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刃と砥石は新品と比べるとこんなに大きさが違います。




お掃除もして、全部付け替えて新しい砥石で新しい刃を研いで完了です。



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送りロール交換とベルト交換も先日したので、13年振りに多くのパーツが新品という状態になりました。





早速新作のアッパーを漉いて調子が戻ったので、これから一気にサンプル製作を進めて行きたいと思います。



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画像は折り込みする部分に補強テープを貼っているところです。



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明日からは折ったり、貼ったり、塗ったり、縫ったりというところになります。




こうやって進めていると、さらに他の新作を思いついて合間にデザイン画を描いたりしながら進めています。



小人の靴屋さんヘルプミー!といいたいところですが、きっと目の前で小人さんたちが手伝ってくれると、ああでもないこうでもないと指示を出してしまいそうなので、やっぱり他行ってください!



僕は全て自分と頼もしいスタッフと作業しますので!



というわけで頑張って新作製作致します!

























こんばんは。野島です。


漉き機の送りロールを交換して調整中ですが、今度は砥石に繋がるベルトが切れてしまったので、新規に革で作りました。こういうのは重なって起こりますね。



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標準でベルトも売っていると思いますが、ちょうどよさそうな厚みのヌメ革があったので、長さを調節して手縫いで作りました。








さて今日は靴のお直しについて書いていきたいと思います。


靴は必ず磨り減ったりダメージがあり、いつかは直さないといけない時期がきます。
手作りの靴屋ですので、なるべくできる限り直せる部分はお客様のご要望にお答えしたいと思っております。



基本事項は以下になります。




○お預かりして翌月中旬のお渡しになります。
○踵部(トップリフト)交換 3,500円(税抜き)
○積み上げヒール(トップリフト込み)全交換 4,500円~(税抜き)
○オールソール交換 11,000円または13,000円~(税抜き)
○お直しのご依頼を下さった方に感謝の気持ちをこめて、中敷交換無料、ステッチ補修一部無料とさせていただいております。




オールソール交換の価格がふたつあるのは、手縫いがあるのが13,000円~、その他が11,000円~という具合です。

特殊ミシンを使わないと直らないステッチの補修は1,200円~3,000円ほどになります。
詳しくはお問い合わせくださいませ。



今回SOU・SOUのスタッフさんからのご依頼で御沓のソール交換でカスタマイズをしました。

ご依頼としては自転車に乗られるので、ソールのダメージが大きいため、何か別の素材で少しでも強くならないかということでした。

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もともとの御沓のソールはEVAソールといわれるもので作っています。
スポンジとゴムの中間くらいの硬さで、柔らかく返りが良いのが特徴です。

ただ、スポンジのような質感があるので、通常の履き方でしたら問題ないのですが、スポーティな自転車を常用されている方にはやや弱いと感じられると思います。


そこで今回は「深御沓」のソールの少しだけ変えたソールを使うことにしました。


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深御沓のソールは1cm厚のEVAソールと5mmの合成ゴムソールを貼り合せた厚いソールになっています。


深御沓は全体のかなりのボリュームがあるので、このソールを作ったのですが、今回は御沓で使うので、5mmのゴムの部分を2mmにして作りました。




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使い込まれた感じと適度なボリューム感が素敵な仕上がりとなりました。
喜んでいただけると嬉しいです。


今回のようにカスタマイズもできる限りお受けしております。



過去には革下駄をこのように滑りにくい加工をしました。

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愛着のある履物をさらにカスタマイズして履いていただくのは靴屋冥利につきます。

是非ご検討くださいませ。













こんばんは。野島です。


今日は漉き機のお手入れをしました。
もともと独立直前に中古で買った漉き機を、かれこれ12年以上使っています。




掃除はもちろん、刃や砥石の交換など定期的にいろいろ手をかけるのですが、今日は初めて送りロールの交換をしました。




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革漉き機は左から右に革が運ばれ、その動きの最中に革の端を削ぐようにして厚みを調節します。
右に運ぶ回転するゴムのパーツが送りロールといい、これも長年使うことで磨耗していきます。



実は2年位前から交換をどうしようかな~と検討していましたが、なんとか整備しながら使い、ついにどうにもならないところまできたので交換に踏み切りました。


上記の画像を見てもらうと一目瞭然。左がずっと使っていたもの、右が新品です。
大きさが全然違いますね。





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送りロールを外した状態がこの画像です。



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これはちょっと上からの画像。
回転する刃が剥き出しでちょっと怖いので、慎重に交換します。



刃に対してギリギリの距離と角度に調整して、油を入れて潤滑にし、再び元に戻しました。



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今日から今月分のオーダーのお品物を全部漉きをし始めています。
12年交換していなかった送りが変わったので、感覚が少し違うので、そのあたりを体感的に修正したり、微調整したりして進めています。


教室でも生徒さんに使ってもらうので、ちゃんと説明して怪我と失敗のないように進められるようにしていきます。





さて、そういうお手入れをしつつ、新作が完成しました。



名前は「挿げ羽根短靴」

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画像では少しわかりにくいかもしれませんが、一枚目の画像と二枚目の画像で、内側の羽根が替わっています。
ギボシという金具で付け替え可能な羽根になっています。




本体は大きな一枚のヌメ革でできていて、踵部を除くと一箇所縫うだけで製甲ができますが、踵の補強のためと色で楽しんでいただけるように、踵には別の革を選んでいただけるようなデザインにしました。



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鼻緒を挿げる、人形の頭を挿げ替えるという言葉から、挿げ羽根と命名しました。
ブーツも作りたくなってきました!






次の展示でお披露目しますので、是非お越しくださいませ。












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