「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

カテゴリ: > 製甲

こんばんは。野島です。


今日は午前中に事務仕事をして夕方からスタッフがたくさん用意してくれた製甲のミシン掛けをしました。



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重なって置いているのと、ダブルに掛けるデザインが今回多めなので、見た目以上のボリュームです。

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インスタグラムで少しですが、ミシンの雰囲気を。




たくさんありましたが、糸交換が少なかったので思ったより早めに終わることが出来ました。


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これで全部というわけではないですが、明日から釣り込みも一部スタートします。





ミシンを終えて、最近頑張っているウォーキング(DQウォーク様様)をしてお風呂に。


ちょっとガス給湯器の調子が悪いな~と思ってはいたのですが、
あれなんだかお湯がぬるくなってきた?→んん??やっぱりぬるい?→いやいやいやいや寒いわ!!
という具合に途中でお湯から水になるという事態に!!

運動するのに良い季節にはなってきたのですが、水風呂は寒い!
明日からしばらく銭湯生活です。



近所に銭湯が何件もある西陣で良かった~。



明日大家さんに相談しようと思います。





明日は朝から息子の合唱コンクールを観にいってきます。
大学のホールを使わせてもらってのコンクールなので楽しみです!



ではまた明日。

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革靴製作教室生徒募集


吉靴房で革靴や革製品を手作りしてみませんか。

型紙、革の裁断、ミシン、釣り込みなど全ての工程を、
ものづくりが初めての方も楽しく作ることができます。

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075-414-0121
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吉靴房では足の採寸を広める活動をしていきます。
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ご興味ある方はご一報くださいませ。

nojima@kikkabo.jp
075-414-0121

どうぞよろしくお願いします。
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こんばんは。野島です。



横浜髙島屋の催事に持っていけるか非常に微妙なところなのですが、結果はどうあれ出来る限り頑張って製作しております。



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中底を切り回してから糊を塗って釣り込み開始。


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今回はドラマか映画で使って頂く特注品が混ざっています。
詳細はまたお伝えしますね。



あ、そうそう。
9月6日発売予定のダ・ヴィンチ10月号に革下駄が少し掲載される予定です。
中村倫也さんが履いてくださっているそうです。楽しみです!





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明日はオーダーの釣り込みが始まります。

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教室もありますし、髙島屋さんに送る商品の梱包もあるので、バタバタしますが毎日忙しいのはありがたいことです。



遠くも近くも中間距離も順に見ながらより良い商品をお届けできるように頑張っていきたいと思います。



























こんばんは。野島です。


今日はミシンが中心の日でした。
今週中に製甲が仕上がって、次に釣り込みに進むという具合です。




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初心者にミシンのちょっとした整備を教えたり、音の違いの判断を伝えたりしながら進めています。
吉靴房で使っている18種ミシンは非常にシンプルな機械なので、だからこそ一番良い状態を知り、少しの変化も見逃さないようにすることがより良い製品を作る大事な要素だと思います。



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今日は主に黒と白をメインにミシンがけをしました。






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先日ファスナー付のポーチを作ってみたのですが、スタッフにもやり方を伝え、少しずつチャレンジさせています。



手作り市などで出品できたらと思っています。



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今回も僕自身はわりと簡単かなと思っていた部分が思いのほか難しいようで、伝えることに苦心しています。


感覚を言葉で表現するのは非常に難しいですが、自分自身にも勉強になるのでなるべく正確に伝えられるように努力していきたいと思います。



















こんばんは。野島です。


ヒール付きの足袋型デザインの更に新作を製作しております。
一つ靴型を増やすと、作りたいデザインがこれでもかと出てくるので、時間が足りなく感じる毎日です。



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おっちゃんの手のドアップが続きます。(笑)



踵単皮のヒール付きの製作に取り掛かっておりますが、元型までは出来ていたので、型紙として展開します。


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こんな感じに型紙が出来上がりました。

靴はそこまで大きな商品ではないはずですが、とにかく型紙の量がたくさんあります。
画像は甲型と裏型です。

これ以外に、中底型、本底型、ヒール巻き型、裁断型、中敷型、中底巻き型、芯型など、種類もたくさんあり、それが各サイズで必要です。

吉靴房はオーダーでご注文をいただくので、21.0~30.0cm以上まであります。
用意する紙の量がすごいです。千鳥のノブさんに例えてもらいたいくらいです。





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型紙が出来上がったので、革の裁断にかかります。
型紙と同じ大きさになるように、革包丁で丁寧に裁断していきます。


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教室で生徒さんに説明するときには、銀ペンで写した線の0.2~0.3mmほど内側を狙って裁断しましょうと話しています。

これもまた難しい作業です。



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裁断が終わったら、厚みを調整する漉きの作業を経て、端を折るための目安の線を引き、補強テープを貼ります。




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折って、貼って、縫ってを繰り返すとこんな感じに出来上がりました。



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今日はインスタグラムで製甲での折り込み作業の下ごしらえを動画にしてアップしました。
折ったときに革に負担が掛からないように切り込みを入れる作業です。
よかったら見てみてくださいね。





明日は釣り込みにかかりたいと思います!
新作製作楽しいー!






























こんばんは。野島です。



新作を製作中なのに、別の新作を2デザイン作りたくなってきました。
目の前の仕事をひとつひとつ着実にこなしていきたいと思います。




さて今日は製甲を進めました。



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縫い合わせた甲革と裏革を叩いてなじませてから貼り合せます。


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貼り合せたらミシンをかけていち切りでさらいます。



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新色の黄色は糸の色に悩んで左右で変えてみたのですが、新しい糸を仕入れたほうが良さそうな感じでした。
ちょっとした違いなんですけどね。ここはまた検討します。





製甲が仕上がったので、ふまず部分のアーチを支えるシャンクの位置を決めたり、ヒール巻きをしてみたりしました。




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ヒール巻きは彼是15年ぶりくらいにやったかもしれません。


以前勤めていた婦人靴メーカーでやったとき以来でした。
久しぶりの作業はとても懐かしく楽しくできました。


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革底に付けるヒールなので、どういった革を巻こうかまだ検討中ですが、せっかく手作りで仕事をしているので、少し吉靴房の色を出した形状にしたいと思っています。




革底の癖付けも明日には乾いて完了するので、次は釣り込みにかかります。
仕上がりがとても楽しみです!






こんばんは。野島です。



引き続き新作を進めています。今日は製甲、釣り込み、底付けまで進めました。


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最初のサンプルは片足のみ。左足を作ります。日本では一般的に型紙やサンプルを左足で作ることが多いですが、本場ヨーロッパでは右足が主流のようです。詳しくはわかりませんが、いろんな細かい違いがあるものですね。
和傘と洋傘も骨の出方が反対だし面白いものです。
上の写真は裁断をして漉きをし、折込芯を貼る為の線を書いたところです。



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力のかかる必要箇所に補強テープを貼ります。
写真は履き口部分の折込をしたあとになります。

そういえば関東では折込(おりこみ)といいますが、関西では呼び名が違うそうです。忘れてしまったのでまた思い出したらどこかで書きますね。






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裏革を貼りあわせたところです。裏革はミシンをかけた後に余分な革をさらうので5mmほど出して貼りあわせます。



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上げミシンをかけたところです。履き口のミシンは目立つので注意が必要です。ミシンは自分としては苦手な作業で人に見せれるようになるのに一番時間が掛かった作業です。今でも苦手意識があるのでとても気をつかいます。




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踵部分に月型芯を入れて、釣り込み開始。



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こんな具合になりました。
ちょっと修正箇所や検討すべき部分が見つかったので、今後に活かしたいと思います。





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癖付けしてあった革底にゴム底を貼って本体と接着し、圧着します。




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後はヒールというところまで進みました。



ここまでくると早く仕上げて履いてもらいたくなりますが、今日はここまで。


ヒールがつくとまた印象ががらりと変わりますのでお楽しみに。
引き続きがんばります!























こんばんは。野島です。



展示続きだったので、今月はやや製作が遅れ気味ですが、頑張っていきたいと思います。
そんなときに限って、ミシンの調子が悪い!


ミシン

こちらのミシンは18種と呼ばれるミシンで、主に靴のアッパー用となっています。
メーカーに勤めていた頃、引退する職人さんに譲っていただいた大事なミシンで、恐らく僕より年上の大先輩です。





というわけで使うときはいつも細かい整備を繰り返しながらという感じ。



忙しいときに限ってというのはよくある話で、今月は漉き機もまだ本調子ではないので、裏革は手漉きをしました。

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後はミシンをかけるだけという準備まで進んでいるのでやきもきしますが、こんな時こそ落ち着いて進めるというのが鉄則と思っています。




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今月は黒の商品が多めです。






余談ですが、吉靴房の僕のミシンにはずっと相棒がいます。



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もう10年くらいミシンの上に鎮座しているカエルくんです。




ガチャガチャでゲットして超気に入ったので、全色集めたかったのに、すぐ完売して手に入らなかった僕にとって幻のガチャカエルくんです。




いい顔してるんですよ~。





工房に来られたら是非見てください。可愛いですよ!








ではではきっちり整備して続きを進めたいと思います!









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