「靴を作るが靴職人と呼ばれるのはちょっと・・・」つくりて野島と新人マキコのブログ

京都の手作り靴工房「吉靴房」で毎日手作りで靴を作る日々。 そして靴以外にも好きなものがあり、製作の合間の出来事も赤裸々に綴っていきます。 基本的にインドアなので、漫画、ゲーム、歴史、科学などなど。 靴作りと好きなことを中心に毎日更新します。 このブログは靴のつくりて野島とこれから初めて靴作りを学ぶ新人マキコの2人でお届けします。

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『お知らせ』

現在のオーダーメイド完成予定時期は
2023年6月末完成、2023年7月初旬お届け予定となっております。
お時間いただき申し訳ございませんがどうぞよろしくお願いいたします。

オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html


靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22615170.html
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こんばんは。野島です。


京都レザーさんに打ち合わせで伺ってきました。
そして京都レザーさんとのコラボといえばいいのかな?
京都レザーさんの革を使った吉靴房の商品を作ることができるようになります。


IMG_6561
まずこのタイプの金箔の革と藍染革からスタート予定です。


サンプルができるまでしばらくお待ちください。


踵単皮は以前製作しました。

IMG_5792

さて価格の予定です。
今まで吉靴房ではご提案したことがない高価格帯になりますので驚かれるかもしれません。

箔の革は『商品+150,000円』
藍染革は『商品+70,000円』

今お伝えできる予定価格は以上になります。


こちらは材料としての京都レザーさんの革の価格から算出させていただきました。

箱なども含め少し普段のラインナップとは違う仕様になる予定です。
ご希望のお客様に喜んでいただけるよう心を込めてまず試作品を作りたいと思います。


それではまた明日。


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革靴寺子屋生徒募集


吉靴房で革靴や革製品を手作りしてみませんか。

型紙、革の裁断、ミシン、釣り込みなど全ての工程を、
ものづくりが初めての方も楽しく作ることができます。

作りながら靴や革の専門的な話から、ニュースや歴史、音楽、
スポーツや漫画やゲーム、哲学から天文学、心理学など
いろんなジャンルのいろいろな会話を楽しみながら靴を作れる教室です。

デザインは吉靴房製品からオリジナルまで手作りで出来るものなら何でも自由!
材料費込みなので失敗を恐れず作ることができます。

進み具合は生徒さんそれぞれ全員違いますが、
スタッフ一同で全力でサポートいたします。

ちょっと興味あるかなという方から、
本格的に学びたい方までお問い合わせお待ちしております。

http://kikkabo.livedoor.blog/archives/15633049.html

実践革靴製作専門習得コースも立ち上げました。

http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22840528.html


075-414-0121
nojima@kikkabo.jp


副業で夜にアルバイトをしてみたいという方もおられましたらご連絡ください。
(募集締め切られせていただきました。また募集するかもしれませんがご検討いただいた方には申し訳ありません。)

お問い合わせは野島まで。よろしくお願いします。
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吉靴房では足の採寸を広める活動をしていきます。
靴や足に関わる同業者の方、整体の先生、
ウォーキング指導者の方、スポーツ関係者の方、
靴下屋さんなどなど
ご興味ある方はご一報くださいませ。

nojima@kikkabo.jp
075-414-0121

どうぞよろしくお願いします。
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こんばんは。野島です。


吉靴房で使っている革についてのことを詳しく書いていきたいと思います。


○鞣しの種類

アッパーに使用している牛革は簡単にお伝えするとコンビ鞣しとなります。
コンビ鞣しとはクロムとタンニン両方を使っているということになります。
現在の皮革産業はほぼコンビになるはずですが、その比率などにより革の特性が変わります。実際吉靴房でも入荷する革が同じ注文方法でも多少の成分の比率や個体差気候温度湿度などにより毎回少しずつ違います。
ですからそこまでの細かなデータはお伝え出来かねますがコンビ鞣しであることは間違いありません。


○革の色や仕上げ方法

吉靴房で使う革は基本的に染料と顔料の両方使っていてカーフ仕上げやカゼイン仕上げと呼ばれる天然の仕上げ材や染料やワックスを配合した仕上げをしています。


○牛革の分類

アッパー(甲革)は牛革なのですが、正確にはキップという2歳以下の牝牛の革を使用しております。キップのカーフ仕上げという革の分類になります。
ライナー(裏革)は豚革です。豚革のヌメ仕上げ革になります。


○お手入れの方法


水拭き→乾拭き→デリケートクリーム→乳化性クリーム この順番でお手入れされるのが一般的に一番良いと思います。
傷がある場合の補修となると実はまた別問題になります。これは完全にケースバイケースです。ミンクオイルをよくお薦めしておりますが、普段からよくお手入れをなさっている方というより、ごくたまにお手入れをする方にミンクオイルをお薦めしております。



今回は出来る限り簡潔にご説明させていただきました。

何かわからないことがあったら遠慮なくご連絡くださいませ。

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こんばんは。野島です。

今日は素敵なサイトの紹介です。

一般社団法人日本タンナーズ協会が運営する革に関するサイトです。


様々な情報やコラムなどデザインも含めとても見やすくわかりやすい構成で、これから革について知りたいという方にもおすすめです。

篠原ともえさんの作品がニューヨークADC賞にて2冠を達成したニュースはご存知でしょうか。




エゾ鹿革の端材を使った見事な着物の作品です。

まだまだ視点の角度によって素晴らしいものが生まれる可能性を感じさせてもらえるものになっていると思います。

詳細は上記YouTubeや革きゅんのサイト等に掲載されていますので、是非ご覧くださいませ。

それではまた明日。

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どうぞよろしくお願いします。
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ゴミをもっと減らすにはどうしたらいいのか毎日頭のどこかにある野島です。こんばんは。




手仕事を生業としている僕としては、手で何とかできるものはなるべく何とかしたいと思っています。
今の工房は廃墟寸前イタチの巣になっていた物件を1ヶ月の特急DIYで壁をはがし、天井をはがし、床をぶち抜き、壁を貼って、ディスプレイできる棚を作り、なんとか今の状況にしました。




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今とあまり変わってないですが、これは引越し当時の写真です。笑





先日革についての記事でなるべく隙間なく型入れして無駄のないようにと書きましたが、どうしても靴にできない部分などがあり、そういった革の残った部分は靴以外の何かを作ったりします。





最近のお気に入りはヌメ革の蓮です。



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漉いて花びら感を出したバージョンと、






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厚いままヌメ革の良さを前面に出したバージョンとがあります。
両方ともお香立てとしてもお使いいただけます。



雑貨類は吉靴房のサイトでもページがあるのですが、まだ1点1点表情の違う作品は載せることができてません。全部顔が違うのですが、どうしたらいいものでしょうか。
ご理解いただければいいのですが。。。
工房で見ていただけますので、是非工房や個展会場で手に取ってみてくださいね。







P1013378

ハンギングの鉢カバーもあります。
これは吉靴房の入り口にかけてあるので外からでもご覧いただけます。


入り口にはこんなものも。

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庭にあった石ころを余った革で包んで、ステッチダウン風に手縫いしてみました。
文鎮に使えるかな?笑
すごく気に入っています。









P1013385

キーホルダーもヌメ革で作ってみました。
これが壊れる姿が想像できないほど屈強な作りになっています。










ランダムな形に残るヌメ革の破片を水に濡らして引っ張って、重ねて、カシメで留めて籠にして使う。
これはライフワークとしてやっています。
花シリーズと籠はずっと作り続けたいですね。


P1013386







シューケア用品を入れるのにもいいですよ!
下駄箱の上に置くだけで、たまに靴磨きをしたくなります。





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P1013376


丸かばんを作ったときに必ず残ってしまうちょっと変わった残り方の端材も結んで壁の飾りになったり、最近はスタッフの飼っている可愛いインコちゃんのおもちゃになっています。







中型のインコには噛み応えがちょうどいいみたいです。
これインコのおもちゃとしていかがでしょうか。ひっくり返りながら楽しそうに噛み噛みしてるみたいです。









靴をつくりつつ、このようにいろんな形に楽しく手作りをしています。
息抜きにもなりますし、皆さんも手作りを是非楽しんでくださいね!

最近子供と行くカラオケが楽しいです。
こんばんは。野島です。




今日は吉靴房で使っている革について解説です。




革在庫



吉靴房では主に牛革と豚革、それとメイン素材として牛ヌメ革を使っています。

世の中には本当にたくさんの種類の革があって、それぞれの革屋さんが毎シーズン定番商品以外にファッション性の高いトレンド物を打ち出し、それが何色もあって目移りします。





革の種類としては、牛、豚、ヤギ、ひつじ、馬、ダチョウ、へび、とかげ、鹿、などなどたくさんの種類が存在します。それぞれ特徴の違いがあり一長一短といったところですが、今回は吉靴房で使っている革にスポットを当てて説明するので、細かくは省きます。






まずなぜ吉靴房では牛と豚の革しか使っていないのか。
これは革という存在が、人間が肉を食べた後でしか基本的に作られないからです。

要は捨てずに利用しているという状態です。
人間はどうしても他の生物から栄養を摂取しなければならず、これを美味しんぼでは原罪と呼んでいましたが、避けることができないことだと思います。


だからこそ、食べた部分以外もただ捨てるのではなく感謝の意識を持って使う。
革はそういう意味で、人間の英知の産物といえると思います。







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僕自身日常的に食べる肉は牛、豚、鶏で、それ以外は特別な機会がない限りなかなか食べる機会がありません。


そういった理由で靴屋としてつくりて野島が使う革は牛と豚のみとしています。



それも基本的にほとんど捨てることがないように裁断するということを目指しているので、上記の画像のような型入れになります。






そもそも「かわ」を革と表記することには意味があります。

皮は英語でSKIN
革は英語でLEATHER

の意味です。


すなわち、皮は皮膚やなめされていないもの
革は加工としてなめされているものということになります。








牛革は年齢と性別で種類が分かれます。



カーフ 生後6ヶ月くらいまでの子牛の革
キップ 生後6ヶ月から2歳くらいまでの中牛革
カウ  2歳以上の成牛革
ステア 生後3~6ヶ月以内に去勢したオスの成牛革
ブル  3歳以上の繁殖用オス牛の革



このように分かれています。若いほどキメが細かくて薄く、大きいほど厚くキメが荒いです。
吉靴房の商品のアッパー部分はほとんどキップを使っています。



カーフほど薄くなく強度があり、カウよりも肌目が決め細やかだからです。









ヌメ革とは植物タンニンなめしを施された革で、染色や塗装仕上げをしていない革のことを言います。



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表面に加工をしていないので、水を吸いやすいのですが、濡れた状態で成形するとそのまま乾いてその形がキープされる特徴があります。



それを利用したのが靴の中底や革下駄や、工房のランプシェードだったりします。



熱に反応しやすいというのも特徴で、低い温度での焼印がしやすいです。



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いかがでしたでしょうか。
吉靴房ではこういった形で革と接しています。
ご質問などございましたら、コメントいただければと思います。








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