どこでもよく話すのは20年専門でやっていた剣道のことです。
真剣にやっていたかというと。。。そうでもない時期のほうが多く、けして胸を張れるとは言えない程度のレベルでしたが、26歳くらいまでコンスタントに稽古してました。


靴の勉強を始めてからずっと剣道から離れていたのですが、15年経って復帰しました。


昔取った杵柄とはよく言ったもので、怪我に注意しながらぼちぼち稽古している段階ですが、思ったより動けているという感じです。


構え画像





左が僕です。
復帰直後の画像なのでまだ構えも硬いし、剣先もやや高い・・・



さてタイトルのバガボンド。
スラムダンクの井上雄彦さんの作品のバガボンドのことです。



超有名作品であらゆる評価が高い作品ですが、僕が驚いたのはその凄まじい画力。
今更彼の画力に驚くなんてといわずお付き合いください。




実は小さい頃から専門で剣道をやっていたせい?おかげ?で実は刀を振る動作を描いた絵で納得いく絵を見たことがなかったんです。
でもバガボンドの中で作者は天才の刀の振り方、努力家の刀の振り方、怒りに任せた振り方、稽古での振り方などなど、全て書き分けていて、全ての剣の振り方に全く違和感がないのです!



しかも作者は中学生の頃に少し剣道をやっていたくらいとのこと。
そのときの記憶のみでは到底描けないと思うんです。




持ち手、力の移動、体重のかけかた、動くタイミング、力の抜けた握り、切る瞬間の流れなど例を挙げたら切りがないんです本当に。


是非そんなところにも注目して読んでみて下さい!
えらそうにいってすみません!