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『お知らせ』
現在のオーダーメイド完成予定時期は
3月末完成、4月初旬お届け予定となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。
オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html
靴磨きも承っております。是非ご利用くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22615170.html
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こんばんは。野島です。
ひの寸五としてヒールの足袋の靴が本格始動してから靴型を各サイズ揃え、それぞれのオーダーに取り掛かっています。
足袋の靴の難しいところは単純に爪先の釣り込みの難しさだけではなく、その下準備の量がとても多いことにあります。
足袋型の新しい靴型が届いて最初にすることは指股部分のチェックです。

プラ型になって納品されるのですが、指股部分の面取り具合がいつも違うのです。
これは靴型屋さんが悪いのではなく、実はこの足袋の形はサンダル用の靴型を応用して製作しているという事情があります。サンダル用靴型ではこの部分や爪先の面取りをほぼしないのです。
特にトングサンダルの形状を業界では「ベンハー」と呼びます。
恐らく映画ベンハーが語源なのですが、正確にいうと、鼻緒型のサンダルの甲を留める部分のことをベンハーと呼んでいるようです。
そのベンハーサンダル用の靴型なので、ベンハーと呼ばれ、僕が足袋として作っている指股部分は通常は鼻緒の前ツボ部分が留まる場所です。
というわけで、本来サンダル用の切り込みを指股にできるように爪先も面取りして形成してもらっているのですが、指股内側部分まではやってもらえないので、吉靴房で加工しています。
伝わりましたか??
言葉だけだと難しいですが、気になる方は工房にお越しいただいたときにお尋ねくださいませ。
上記以外にも、アッパーの釣り込み部分の加工や糊の塗り方、専用のヘラの使用など通常の靴とはいろいろ違う工夫をしています。
なかなか表にでないことですが、このような小さな加工をきっちりすることで綺麗な足袋型の爪先形状を作ることが出来ます。

教室の生徒さんは是非挑戦してみてくださいね。
それではまた明日。
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革靴製作教室生徒募集
吉靴房で革靴や革製品を手作りしてみませんか。
型紙、革の裁断、ミシン、釣り込みなど全ての工程を、
ものづくりが初めての方も楽しく作ることができます。
作りながら靴や革の専門的な話から、ニュースや歴史、音楽、
スポーツや漫画やゲーム、哲学から天文学、心理学など
いろんなジャンルのいろいろな会話を楽しみながら靴を作れる教室です。
デザインは吉靴房製品からオリジナルまで手作りで出来るものなら何でも自由!
材料費込みなので失敗を恐れず作ることができます。
進み具合は生徒さんそれぞれ全員違いますが、
スタッフ一同で全力でサポートいたします。
ちょっと興味あるかなという方から、
本格的に学びたい方までお問い合わせお待ちしております。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/15633049.html
実践革靴製作専門習得コースも立ち上げました。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/22840528.html
075-414-0121
nojima@kikkabo.jp
お問い合わせは野島まで。よろしくお願いします。
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吉靴房では足の採寸を広める活動をしていきます。
靴や足に関わる同業者の方、整体の先生、
ウォーキング指導者の方、スポーツ関係者の方、
靴下屋さんなどなど
ご興味ある方はご一報くださいませ。
nojima@kikkabo.jp
075-414-0121
どうぞよろしくお願いします。
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どうぞよろしくお願いいたします。
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ひの寸五としてヒールの足袋の靴が本格始動してから靴型を各サイズ揃え、それぞれのオーダーに取り掛かっています。
足袋の靴の難しいところは単純に爪先の釣り込みの難しさだけではなく、その下準備の量がとても多いことにあります。
足袋型の新しい靴型が届いて最初にすることは指股部分のチェックです。

プラ型になって納品されるのですが、指股部分の面取り具合がいつも違うのです。
これは靴型屋さんが悪いのではなく、実はこの足袋の形はサンダル用の靴型を応用して製作しているという事情があります。サンダル用靴型ではこの部分や爪先の面取りをほぼしないのです。
特にトングサンダルの形状を業界では「ベンハー」と呼びます。
恐らく映画ベンハーが語源なのですが、正確にいうと、鼻緒型のサンダルの甲を留める部分のことをベンハーと呼んでいるようです。
そのベンハーサンダル用の靴型なので、ベンハーと呼ばれ、僕が足袋として作っている指股部分は通常は鼻緒の前ツボ部分が留まる場所です。
というわけで、本来サンダル用の切り込みを指股にできるように爪先も面取りして形成してもらっているのですが、指股内側部分まではやってもらえないので、吉靴房で加工しています。
伝わりましたか??
言葉だけだと難しいですが、気になる方は工房にお越しいただいたときにお尋ねくださいませ。
上記以外にも、アッパーの釣り込み部分の加工や糊の塗り方、専用のヘラの使用など通常の靴とはいろいろ違う工夫をしています。
なかなか表にでないことですが、このような小さな加工をきっちりすることで綺麗な足袋型の爪先形状を作ることが出来ます。

教室の生徒さんは是非挑戦してみてくださいね。
それではまた明日。
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スポーツや漫画やゲーム、哲学から天文学、心理学など
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デザインは吉靴房製品からオリジナルまで手作りで出来るものなら何でも自由!
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進み具合は生徒さんそれぞれ全員違いますが、
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