こんばんは。野島です。



今の時代は行動こそが大事だと思っています。
それでもなかなか動けない私、一昨日書いたクラウドファンディングの記事でやりたいことを書いているのですが、もうひとつ自分の中で非常に重要なことだと思っていることがあります。




それは表題の義務教育での足の採寸の重要性です。


誂えの靴屋になってみて、思うことの一つに
「ご自身の足のサイズがわからない」
「測ったことがない」
というお客様の数の多さについてがあります。




考えてみると、僕自身靴屋を目指して浅草に行き、「楽しいシコウ」などでずっとお世話になっている曽田さんに測っていただいたことや、シューフィッターの資格を取るときに測ったこと以外にまず足を計測するという機会がありませんでした。


最近は自動計測できる機械を製作している会社があるので、何かのイベントで計測する機会が少し増えてきましたが、やはり意識が高い人でないとなかなか測る機会が少ないのが現状だと思います。




そもそも足のサイズを知ってどうするのだろうと思う方もいるかもしれません。

しかしながら、ひとつめの理由として身長体重などといっしょに身体測定の一つとして測るというのはどうでしょうか。
義務教育の中で、身体測定や、体力測定をすることはある意味普通となっています。

それなのに、自分の足のサイズがわからないという方がなんだかおかしいとも思えます。




足のサイズはJIS規格で数字で決まっていて、それを知るだけでも大きな一歩だと思います。



小学生の時は足がこうなっていた。中学でこうなっていた。高校大学ではこのように変化してきたということが数字ではっきりとわかれば、何かあったときに整形の先生に伝えることができるかもしれないですし、スニーカーやインソールのオーダーでも役に立つことでしょう。


両親や親族との遺伝での関係性や友人との比較、有名人と似てるなんて話題にもなるかもしれません。





新居を建てるときに手形や足形を記念にコンクリートやタイルなどで作ることもあると思いますが、そんなときにこんなに以前と違うんだなあと思いを馳せるのもいいと思います。



足を定期的に計測するということはメリットはあってもデメリットはないと思います。


ただ、専門的な知識がないと判断が難しいというのが足の難しいところですが、そこはむしろ僕の専門です。





そこで、僕はここで宣言したいと思います。

「例えボランティアになっても、どんな意味があるかわからなくても靴や足に関する仕事をしている私が皆さんの足を測りに行きます!」


知らないより知っている方がきっと良いはず!




この義務教育または幼児教育時分から大人までの足の採寸を今後活動の一つとしていきたいと思います。



自動計測器を手に入れないといけないので、これもクラウドファンディングで活動資金を募ろうと思います。



明確な目標がいくつも出てきたのでどんどん行動に移そうと思います!