こんばんは。野島です。


今日は最近TV等で頻繁に報道されている吉本芸人闇営業報道について私見を書いてみたいと思います。

前提として、これはつくりて野島の考えで、様々な視点や立場により意見が分かれることもあると思います。全ての人に当てはまるような考え方ではないと自覚はしております。僕自身は基本的に何をするにも具体的な意味を持ちたい、説明できるようにしたいと考える人間ですので、ご意見がありましたら、コメント蘭にご意見をいただければと思います。


今回の報道はたくさん各方面で報じられていますので皆さんもご存知と思います。
京都で仕事をし、生活をしているので、特に教室などではこの話題がたくさんでます。

関西の皆さんはお笑いに愛がありますので、この件に関して怒っている方と、後輩芸人に同情する人、吉本興業に意見する人など様々です。



僕個人としては、今回の報道を大きくしてしまった原因は①芸人さんのお金を受け取っていないという発言が嘘だったということと、②吉本興業が芸人との契約書等がなく副業を黙認していたという部分の大きく分けて2点だと思います。

反社会的勢力と呼ばれる人を事前に知ることは実際話をしてる時はとてもいい人だったとか、なかなか難しい部分があるのと、会場に行ってこれはやばいと思っても引くに引けない状況というのはあると思います。
①はそういった事情を話した上で、お金を受け取っていたこと、そのお金の使い道、その金額分を今後どういった扱いにするか決めて発表することが重要だったのでは思います。
あの嘘のつき方をみていると脱税も疑われても仕方が無いと思います。

②の件は本当に難しい部分ですね。契約書がなかったからこそネタにもできたし、バイトも出来たし、副業もおおっぴらにできたのでしょう。副業をするならばそれを全て把握出来るような仕組みが必要かもしれません。
違約金も発生することになりそうですが、これも芸人に100%支払えということも難しそうです。もめるでしょうね。所属人数が報道で6,000人と聞きました。分母が大きいので、その分把握できない等リスクも増えそうです。

僕自身は芸人さんやタレントさんほど知名度は全然ないですが、仕事も作業場もいる時間帯も過去の出来事もネットでほぼ調べがつく状態にあります。
顔も名前も出して、オーダーメイドという責任ある仕事をさせていただいていますので、ひとつひとつの仕事ひとりひとりのお客様全てにどんな些細なことでも責任を持って対応させていただくことで信用していただけると思っています。吉靴房の人数を増やしていないのは、全て私の目の届く状況にしたいと考えているからです。
人間ですから間違うこともありますし、失敗することもあります。だからこそ一期一会が本当に大切で、常に念頭において日々を過ごしています。





今回の闇営業関連の一連のことは、責任を軽く見てしまっていたと思われても仕方が無い行動をとっていたことと、事務所の放っておいたらいつかほころびが出そうなことを放置していたことが原因だと思います。
吉本興業も芸人さんも変わらなければいけない部分が浮き彫りになったと言えそうですね。






こういった件は他人事だと思わず、自分自身にもありうると考え、今後スタッフも含め細かいことを後回しにせず、責任ある行動をとっていきたいと思います。