こんばんは。野島です。



引き続き新作を進めています。今日は製甲、釣り込み、底付けまで進めました。


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最初のサンプルは片足のみ。左足を作ります。日本では一般的に型紙やサンプルを左足で作ることが多いですが、本場ヨーロッパでは右足が主流のようです。詳しくはわかりませんが、いろんな細かい違いがあるものですね。
和傘と洋傘も骨の出方が反対だし面白いものです。
上の写真は裁断をして漉きをし、折込芯を貼る為の線を書いたところです。



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力のかかる必要箇所に補強テープを貼ります。
写真は履き口部分の折込をしたあとになります。

そういえば関東では折込(おりこみ)といいますが、関西では呼び名が違うそうです。忘れてしまったのでまた思い出したらどこかで書きますね。






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裏革を貼りあわせたところです。裏革はミシンをかけた後に余分な革をさらうので5mmほど出して貼りあわせます。



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上げミシンをかけたところです。履き口のミシンは目立つので注意が必要です。ミシンは自分としては苦手な作業で人に見せれるようになるのに一番時間が掛かった作業です。今でも苦手意識があるのでとても気をつかいます。




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踵部分に月型芯を入れて、釣り込み開始。



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こんな具合になりました。
ちょっと修正箇所や検討すべき部分が見つかったので、今後に活かしたいと思います。





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癖付けしてあった革底にゴム底を貼って本体と接着し、圧着します。




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後はヒールというところまで進みました。



ここまでくると早く仕上げて履いてもらいたくなりますが、今日はここまで。


ヒールがつくとまた印象ががらりと変わりますのでお楽しみに。
引き続きがんばります!