こんばんは。野島です。


今日は「爪掛(つまかけ)」という商品の解説です。



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いわゆるミュールというタイプの形状です。
漢字の通りの意味なのですが、爪に引っ掛けて歩くようなデザインということで名づけました。



実は爪掛という言葉はすでにあって、
「つめかけ」と読む場合は家具用語になり、「つまがけ」と読む場合は下駄の雨避けカバーのことを言います。

最初はつまかけという響きが一番柔らかくていいなと思い名づけましたが、調べていろいろ出てきたので、後でびっくりしたのを覚えています。


吉靴房の爪掛は「つまかけ」です。



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SOU・SOUさんとのダブルネームでは紅赤と胡粉の2色展開をしています。



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この特徴的な甲ベルトは帯締めからヒントを得てデザインし、更に2WAY仕様となっております。

履いている状況の画像はSOU・SOUさんのページにとても素敵にコーディネートしていただいておりますので、是非ご覧くださいませ。

紅赤

胡粉







ご注文頂き、お届け直後はミュール(つっかけ)型として履ける仕様となっております。
甲ベルトは伸ばすことができ、伸ばしてバックベルトのようにご使用いただけます。



バックベルト型で足首に紐を結ぶようにしていただくと、安定感が更に上がり、とても快適に歩ける仕様です。






吉靴房では他の色でも製作しています。

オールブラック仕様
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グリーンとキャメルのコンビ
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グレーとアイボリーとネイビーのコンビ
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ブラウンとネイビーのコンビ
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そしてこちらは紅赤にゴールドのコンビで、さらにソールを少し厚くしてボリュームを出している作品です。


色の違いで印象が変わりますね。



女性らしいシルエットを持つ「爪掛(つまかけ)」いかがでしょうか。